久万 ほうねんじ のブログ

法然寺でのスローなできごと。

沈丁花に異変

2019年03月17日 | 日記
境内のジンチョウゲが今年、少しの花しか咲かせず、ほとんど枝が調子良くないご様子。



庭師さんに聞くと、原因は定かではないですが、ジンチョウゲという植物は根は立派だけど茎が弱く、大きく育つと自身の重さで茎が地面に着き、調子が悪くなることがあるらしいです。

よく見たら茎の根元が地面に横這い状態になり、そこから苔が生えていました。

花の時期が終わったら、剪定して身軽にしてあげようと思います。
枯れずになんとか生きて欲しい。。


花の苗や種や球根って来年…場合によっては数年後に花が咲いたり実がなったりするするのを期待して植えますよね。

気の長い話です。



いい結果を見たければ、最適な準備をして、コツコツと育んで、焦らず待つ。

もしかしたら、結果、花が咲かずに枯れてしまうかもしれません。

自然の生き物ですから、期待してもうまくいかないことは、よくありますよね。

でも植物を育てるのは、こういう結果に一喜一憂するのも含めて楽しいです。
コメント