今日(11月23日)いつもの年と変わることなく大森神社どぶろく祭りが行われました。
詳しくは、東紀州ポータルサイトくまどこ をご覧下さい。
何かと熊野の例祭に行くことが多く、神事を撮影させていただくことが多くあるので、この厳かで一連の流れがとても好きになったのかもしれません。
幼い子供の表情やたいくつそうな顔、緊張した顔と、いろんな表情を見るのも楽しみの一つと、氏子さんの大変なご苦労が祭りの後には見られるような気がします。
この大森神社では、違う地区の当屋が向かい合わせで座ります。
神社総代の方が冒頭の挨拶で言っておりましたが、熊野市育生町の人口減少、高齢化は今後の祭りの存続にも暗い影を落としているようです。
私が小学校の頃(昭和40年代)を過ぎると、どんどん人は減り、小学校の休校、中学校の休校と町はお年寄りばかりになってきました。
大勢の人で田植え(手植え)をしていた風景、手伝ったあの頃を懐かしく思えます。
厳かにすすむ祭りの中に、私の父の在所であることが頭をよぎります。
いつまでも続いて欲しい祭りです。