NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

島原会長杯戦評(小学4年)

2013年07月19日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
明日から,夏休み。遅くまで起きていたらだめですよ。

さて,島原会長杯の4年生の戦評が田口コーチから届きました。

------------------------------------------------------
参加人数8名と連日の試合ということで,皆のコンディションが心配でした。やはり,全体に動きが重く,一番体力のある選手もダウンしていました。
ただ,4年生は,行きの船の中で,休んでいましたか。続けての試合,少ない人数,到着後すぐに試合など分かっていたはずです。これが,下の学年だったらコーチ達も注意しますが,もう4年生です。言われなくても行動できるようにならないともう一つ上の段階に進めませんよ。
さて,試合ですが,よかったところをあげると,
1.FW,BKのそれぞれのポジションの役割を意識していた。BKはゲイン,FWはポイントからの球出しと前日の中鶴交歓会から目標としてきたそれぞれの
役割というところができていた。
2.だから,ボールの近辺によることなく,アタック,ディフェンスともラインを作ることはできていた。
3.はじめたばかりの選手が,トライを決めた。
よくなかった点は,
1.前日の2試合目にできていた相手を前で止めるタックルができず,簡単にラインを突破されていた。せっかくディフェンスラインを作れるようになったのに,その前を突破されてはラインの意味がない。
2.声が出ていないから,パスをもらうタイミング,モール,ラックでのボールの状況判断が中途半端で,その隙を突かれる。やっぱり声出す,コーリングは大切,もったいない。
3.接点の部分でどうしても遅れる。特に,第1試合は,相手は,自分たちのボールがラックになったら,意識してラックにする。後ろの選手が,「ねろ」と声をかけて,しっかりオーバーに入る。熊本は,オーバーがどうしても遅いため,ボールをしっかり確保できない,あるいは,とられてしまう。
ただ,このオーバーの部分は,あまり練習に取り入れていないから,これからしっかりやっていきます。

最後に,とても重要な点。試合が終わった後,審判の判定にあからさまに不満を言っていたこと。まずもってラグビーは,紳士のスポーツです。勝ち負けより,自分が紳士的なプレーができたかを問われるのです。紳士的とは,ただ一生懸命チームのためにプレーすることです。それで,負けたのであれば,自分たちの実力がなかったと思うこと。勝てたのは,たまたま運がよかっただけのこと。それくらい謙虚な気持ちにならないと,激しく体をぶつけ合うスポーツに後味の悪さだけが残ります。審判の判定に,選手はその試合が終わった後でもコメントすることは,許されません。コーチも審判の判定にコメントすることは,子ども達がいる前では控えなければいけないかもしれません。相手チームや審判に対する尊敬の気持ちがない選手やチームはは,ラグビーのうまい選手,強いチームであっても,よいチームだとは私は思いません。うまい選手,強いチームの前に,よい選手,よいチームであってほしいと思います。
----------------------------------------------------------

島原会長杯戦評(低学年)

2013年07月19日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
今日で1学期も終わりです。成績なんて気にしないとはいえませんが,長い夏休みを楽しんでください。ただ,事故にはくれぐれも気をつけてくださいね。
さて,島原会長杯の低学年の戦評が,佐藤コーチから届いています。

------------------------------------------------------------------
第一試合(二年嬉野戦)
16-0で勝ち
第二試合(一年島原戦)
9-1で勝ち
第三試合(二年嬉野戦)
20-1で勝ち
第四試合(一年島原戦)
15-1で勝ち


昨日の疲れもなく試合に挑んでくれた子供達でしたが課題は昨日と変わらずと言った所でした。
しかし昨日よりは自分達で考えて声を出してたように思います。
昨日の試合も含めて課題となるところを練習しましょう。
----------------------------------------------------------------