暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

懐かしく

2024年09月16日 | 古民家
 知らないが新しく・・・覚えた今はバラバラ古くなり・・・
無神経に取り戻さず・・・巡り合わせで廻り続けると・・・
古びた技術に手は届かなく・・・出来立ての今が過去へ走り・・・
過去の技術が教えてくれるのは・・・廻り繋がる先人の・・・
記憶が重なる暮らしの中にある・・・。

伝説の中に入り込み・・・枕の上で駆けまわりながら、現実と夢を挟んで心を掴もうと・・・
絵本の華やかさと・・・恐怖に打ち勝とうと腕を振っても敵わない・・・
引き戻される理不尽な今にあがき続けて・・・
変わらない今も・・・様変わりした今日と・・・後悔の今を乗り越えて・・・
子供だましの読み聞かせとバカにしながらも・・・
言い返せない・・・幼いひらがなに諭される・・・。

扉を叩いて、次の部屋へ向かうけれど・・・
鍵が無い訳でも・・・古ぼけて傾いている訳でも無く・・・
扉のノブが無ければけ、蹴破るしか手立ては無いと鼻息荒く叫んでも・・・
禅問答と知恵の輪に・・・惑わされて廻りを見返しては・・・
引かれた扉の隙間を抜けて・・・懐かしく明かりが射し込めば・・・
廻して手を掛け気付いた頃は・・・変わり続けない、頑なに覚える過去はある。
コメント
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