暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

里の詩

2024年09月28日 | 古民家
 安全を担保に町歩きすることも無く・・・
暗闇をかき分けて、散歩するのでもない・・・
のんびりと羽根を伸ばし・・・顔は涼しく内に秘め・・・
苦楽を十分手に入れて・・・
これ以上は望めないと諦めても・・・見えない未来を浮かべている・・・。

我慢と苦労と辛抱と・・・諦めかけた次の回は上手に生きようと・・・
戻ってやり直し・・・荒くれどもに慣れ親しんで・・・
異世界旅行のその先に・・・何でもない、平らな暮らしに憧れて・・・
赤青緑・・・きらめく世界に虹は届いて空を描く・・・。

自然の気まぐれで・・・暮らしの良し悪しが生まれる頃・・・
駆け出し気分で声を上げ・・・水面をかすめる燕が風を呼び・・・
慣れ親しんだ里に・・・段々畑の空の上・・・
外れた音をガチャガチャ軋ませて・・・浮草を刈り取る田の端に・・・
出会い忘れた雑草と・・・森の仲間が鉢合わせ・・・
里山暮らしの涼しい顔も・・・辛抱変わらず愉快な仲間と奏でている。


コメント
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