花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

被災地に見物人だって

2011年04月06日 | 日記

( 吾国山のカタクリ・4月5日撮影 まだ咲き始めで、見頃は今週末以降と
思われる。)


東日本大震災の復興が進んで、ガソリンや交通事情が良くなるにつれ
被災地への「見物人」が増えて、ガレキの撤去や行方不明者の捜索の
妨げになっているという。(毎日新聞ニュースから)

町中に打ち上げられた船の残骸や、屋根の上の車などの無惨な様子を
撮る目的らしいのだが、ようやくガレキをどかせて、救援の車が通れる
道を作ったのに、県外ナンバーの野次馬が増えて、捜索やガレキの
撤去に支障が出てきているという。
中には馬鹿騒ぎするやつもいるらしい。

ガレキの中の金品をくすねる窃盗も多発しているというから、あきれて
ものもいえない。

ニフティに載っていた、台湾の女性が書いたブログを見るたびに
私はこんな日本人を恥ずかしく思う。

台湾ブログ】報道を見ると心が痛い…神様、日本を守ってください


咲いたカタクリに、名前の知らない昆虫がたくさん吸蜜に来ていた・吾国山にて5日
望遠で撮影したので、実際の大きさよりも大きく昆虫が写っています。
日本ミツバチよりも小さい 体中に花粉をつけていた。