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筑波山の古道コース「羽鳥道(はとりみち)」の案内
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上記とセットのコース図
上のガイドパンフは、2007年に筑波山を取り囲む、土浦市、石岡市、つくば市
かすみがうら市、桜川市の5市が「つくば周辺地域交流活性化実行委員会」を
結成して発行したパンフレットの一部分の写真
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こちらは、桜川市が発行している羽鳥道のコースガイド、A3の大きさで見やすい
桜川市商工観光課の窓口で配布している。
問い合わせ先 〒300-4495 桜川市真壁町飯塚911桜川市商工観光課
電話0296-23-8200 Email syouko@city.sakuragawa.ibaraki.jp
桜川市商工観光課のホームページはこちら
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4月17日、筑波山ファンクラブの例会で、羽鳥道を大滝不動まで歩いた。
東日本大震災の影響で、毎年歩いている登山道が登れない為、登山可能な
中腹の大滝不動までの、古道コースを歩く事になった。
が下調べの時間が無かったので、不明なまま通りすぎた場所もあった。
そこで、一念発起して、単独で羽鳥道を調べて回った。
それでも尚、場所を特定出来なかった史跡がある。
それは平将門と争った叔父の良兼の別宅と言われる「竜カ井城跡」
である。
それは羽鳥の山の鞍部に有るというので、教えられた山に登ってみた
だが、まともな登山道は無く、とんでもない藪こぎを強いられ
あげくには毒蛇と思われる蛇にも遭遇した。
私は蛇は大嫌いで、見るのもいやだ。
赤いしましまの模様を見たときは、思わずぞくっとした。
この山には、尾根の反対側からも登り、境界線沿いに作業道を見つけて
歩いてみたが、どこが城跡なのか判らなかった。
しかも下山の時、道に迷い、尾根の反対側に降りてしまった。
それから日暮れの道を延々と歩いて、元の駐車場所に戻った。
そんなこんなで、桜川市の商工観光課を訪ねて、城跡への行き方を
聞いた。
ところが観光課の人も良く判らず、他課に相談したりして調べてくれた
その結果は、ガイドなしでは城跡は判らないだろうとの事だった。
土塁の跡はあるが、何の表示も無いので、初めての人には場所の
特定は難しいだろうとの事。
ガイドには載っているが、場所を特定する標識が無いと言う史跡である。
以下は羽鳥道を歩いて記録したGPSの軌跡図である。
2万5千分の1の地図を2倍に拡大しているので、大きすぎるため
3つに分けている。
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左のそば工房(柿沼製粉)の駐車場が出発地点である。
桃山の桃山中学を目指してゆく。
赤い軌跡の道と平行している左の点線は、「りんりん道路」である。
最初の目標地点は、桃山中学の目の前の畑の縁にある「道標1」
江戸中期の道標と言われている。
「左つくは山上さんけいみち」とかかれていると言う
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上の地図の続き
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3枚目の地図
「 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)
数値地図50mメッシュ(標高) 及び数値地図10mメッシュ(火山標高) を使用した。
(承認番号 平22業使、第446号) 」
詳しい説明は、時間があれば後日に書きます。
疲れました。お休み。