湖面を埋め尽くす伊豆沼の蓮
このように美しい蓮の湖沼ですが、サンクチュアリセンターに
入ると、次のようなパネルが展示されています。
冬に枯れた蓮の茎や葉が湖底に泥となって積もり、沼を浅くし
泥が水質を悪化させて、他の水草の生育を阻んでいるというのです。
伊豆沼や内沼は、かつては「大沼」と呼ばれて、680haの面積が
有ったそうですが、昭和に入ってから干拓が進み、現在では
伊豆沼が289ha、内沼が98haの面積になっているそうです。
1967年(昭和42年)国の天然記念物に指定され、1985年
(昭和60年)には、水鳥の生息地として、国際的に重要な湿地を
保護する「ラムサール条約」に、国内で2番目に登録されました。
ガン、カモ、ハクチョウなど233種の鳥類が飛来するそうです。
遠浅な地形のため、日本一の蓮の群生を含め、豊富な水生植物の
宝庫であり、昆虫類などもきわめて多い自然を残しています。
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ふる里の情景
ため池のある風景
傾いた杭置き小屋の風景
緑り深き稲田の風景
小規模農業を切り捨てた農政で、いつまでこのような
風景が残っているのだろうか
アメリカでは、大干ばつで食料生産が危機を迎えている
と言う。
その影響で、日本の食品が不足する事態がやってくるのは
確実だ。
主食を他国依存して、戦争などできるはずもなく、私には
防衛論争はむなしく聞こえる。
「馬追が 耳元でなく 里の家」 あばらやの主人minoの一句
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昨日のブログに載せたアサザについて
次のような説明パネルが有りましたので紹介します
アサザは一日花だったのですね。
同じ花が咲いているのかと思っていたら
知らぬ仏のお富さんでしたね。