花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

栃木路の早春の花

2013年02月28日 | 写真

栃木県佐野市・柿平の節分草


同じく柿平の節分草、まだ咲き始めで咲いている数も少ない


ただ群生地の下にある土手は、満開状態だった。


栃木市星野の四季の森の節分草、こちらも咲き始めで
見頃は3月に入ってからかな。


栃木市星野のカタクリ群生地の湿地に咲く座禅草
株が少なく、向きも悪くてなかなか撮りにくい場所


栃木市星野の黄花節分草(外来種) 昨年は栽培している
レストランの庭に入れたが、今年は木戸を閉めたままで
入れなかった。

星野には早くも団体バスが来ていて、春の花のシーズン到来を
告げている。

帰路に、大柿の花之江の郷に寄って、早くも咲いていた東一華や
雪割草の花を堪能した。
植栽した物とはいえ、東一華は早すぎますね。


花之江の郷の植栽された東一華


同上


雪割草


雪割草


==================================================================

栃木県佐野市には、座禅草の群生地があり、丁度柿平の節分草群生地の
前を走っている200号線の奥になる。
初めて行くので、途中で場所を聞きながら走った。

自宅前の畑で仕事をしていた年配の男性に聞いたら、身振り手振り宜しく
道案内をしてくれた。
「人家の無い所を何度も通るが、諦めないで走れば、やがて座禅草の
群生地の看板が立っている所に着くから。」
と言うので有った。

確かに言われるように、だんだん山奥に入り、残雪や路面の凍結した
山道を走ると、不安になってくる。が諦めずに走ると看板が立っていた
結局、柿平から12キロも山奥に入った場所に座禅草の群生地は有った。

が肝心の座禅草は、芽も出ていない有様だったし、群生地は杭と鉄線で
回りを囲んで、その周囲に木道の遊歩道があり、写真撮影にはあまり
適した場所とはいえないと思う。


途中の目印、左手にキャンプ場が見える場所を通る


それを過ぎると、玉雲寺というお寺さんが左に見えてくる
そこを過ぎて、正ノ沢1号橋という橋を渡ると、群生地は
近い。


道路左側に立つ群生地の案内板


この群生地が佐野市の特別天然記念物に指定の看板


遊歩道入口付近


柵と鉄線に囲まれた群生地


中をのぞくとこんな感じだ