花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

詩・風の歌シリーズ・夏の別れ

2013年05月03日 | 詩・俳句・短歌



いわいの川の畔にたたずむと
思い出す
ゆかたすがたの君の幻

つとめの帰りにバイクで君を送った日々
しがみついた君のぬくもり

ホタル舞う水辺で
別れをつげたのは
まだ若かった19の夏

君の仲人が私の家に来た
次の日だった。

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