ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

朝の雨に濡れた鶯打ち落とす女を見れば恋とは無縁   副題「ハーブの湯」

2023年08月10日 13時20分11秒 | owarai
新幹線は、新神戸駅を出た
ところだった。

スピードを上げて、走り続
ける列車の窓に顔をくっつ
けて、まるで透明な壁から
剥がれ落ちていくように、

どんどん遠ざかってゆく
景色を眺めながら、思い
出していた。


君が手の記憶に残るという
肌を

一人ハーブ湯に浸しており

客の心で「主(あるじ)」する

2023年08月10日 13時18分10秒 | owarai
見たり聞いたり事を行った
りする場合には、

見るものと見られるもの、
聞くものと聞かれるもの、
行うものと行なわれるもの

というように、必ず自と他
との対立があります。

しかし、そういった対立が
あっては、本当に見たこと、
聞いたこと、行ったことに
ならず、その妙趣を味わう
ことはできない。

一切の分別意識、対立観念
を断ち切り、自他不二(自他
の区別なき平等。自他融合)、

一体になり切らない限り、
本当に見たことにも、聞いた
ことにも、行ったことにもな
らないと禅宗などでは教えます。

子どもに対しては子どもの心
になり、老人に対して老人の
身になって、お客様に対して
はお客様の、部下に対しては

部下の身になって対応するこ
とが大切です。

たとえば、障害者の身になり
切って車椅子で街を歩いてみ
ると、なんと障害者の方々に
は住みにくい街かがわかると
言いますが、それと全く同じ
ことです。

茶道「不味流ふまいりゅう」を
開いた松平不味は、「客のそそ
うは亭主のそそうなり、

亭主のそそうは客のそそうと
思うべし。味わうべき事なり。
客の心になりて亭主せよ、

亭主の心になりて客いたせ」と
茶の心得を説いていますが、
すべてのことに当てはまる
ことだと思います。

「心の床の間にとっておきの花を生ける」

2023年08月10日 11時35分39秒 | owarai
座敷に床の間があるのとな

いのとでは、落ち着きが
ぐんと違ってきます。

空間的な余裕だけでなく、
そこに花や書画あれば、
私たちの心を和やかにし
てくれます。

同様に、私たちの心にも
床の間を設け、余裕を持つこ
とが大切だと言います。

心の床の間とは、わずかな時間
でもいいから自分の日頃の心を
振り返り、考える時間を持つこ
とだと思います。

毎日十分から三十分持つだけで
も、うんと違ってくるはずです。

そして、心の床の間に生ける花
や掛ける書画として、読書や話
を聞いたりして感動した短い言
葉を、自分の心の緑(よすが)
として記憶しておくことです。

自分を支え、リードする言葉を
見つけて、日々の生活をするな
ら、自然に自分の人生が楽しく
生き生きとしてくるはずです。

臨済禅師は、「随所に主となれば、
立処皆真なり」と教えています。

いつ、どこでも、自分がやる気に
なって事に当たるなら、あなたも
あなたのいる所も、ともに充実す
るという意味です。

それが、楽しく生きるコツです。


「東に向かって開いた小窓から、射し込んでくる朝の太陽」。

2023年08月10日 11時33分59秒 | owarai
凛としたため息がすいこまれて
いく
つかのままの涙も 逃げていった
空の果て
八月
思い出が咲く

心の水面に
たわむれの恋が行き場を失う

時間をください
力をください
気持ちをください

終わりのない歌をください

私を包んで
抱きしめてくれる人をください

何にもまどわされないように
強く思いつめたまま生きて
いけるように