「胸がいっぱいになった」 2023年08月29日 11時44分44秒 | owarai 幸福の重さについて考えてみたことがありますか?たとえ二羽の小鳥ぐらいのささやかな幸福にでもそれなりの重さがあるのだということをだから、どうか悲しむのは止めて下さい(人生が幸福より重すぎたってそれはあたりまえのことなのです)
あるのは 『今』だけである。 2023年08月29日 11時38分25秒 | owarai 「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない人生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」(山本有三『路傍の石』「生まれようとして生まれてきた人はいない。もっと生きていたいと思っても死ぬときは死ぬ。自分の意思ではどうにもならない。人間はまさに大自然の中にある。大自然の意志の中に生き、生かされている」。禅の極意は、『今ここに』を大事にしていくことにある。あるのは『今』だけである。今ここにしか生きることができない。そう悟って生きていくことが、禅的な生き方である」と語っている。禅語に、「お茶を飲みご飯を食べること。これ仏道である」との教えがある。一人の雲水(修行僧)が師に、「それなら私も毎日仏道を行じています」とい言うと、師は「お前はそうではない。そのときに他のことを考えている」と言ったという。
『眩しい光のなかからのぞきこんで』 2023年08月28日 13時12分34秒 | owarai 茜色の朝焼け雲 ひとつ千切れて ほころんだ空に夢が紡がれるほっぺたの紅を溶かしながらきみは眠っているとても気持よさそう眩しい光のなかからのぞきこんでいるのはそれはぼくじゃないよそれはただの風さぼくはきみの胸のなかに顔をうづめて朝の物音に耳を澄ましている薄紫の湯気が揺れるコーヒー・ポットに つびやき声がかすかにかすかにきみの髪がゆっくりと翻(ひるがえ)ったら ぼくはリンゴの匂いでいっぱいさ眩しい光のなかからのぞきこんでいるのはそれはぼくじゃないよそれはただの風さ風あかりできみはお化粧しそうぼくもついでにアクビをひとつ
「好奇心と情熱」 2023年08月28日 13時11分24秒 | owarai 現代は、「戦国時代と幕末時代とがダブって訪れている」といわれる。日本人の価値観が根底からかわり、個人も社会も国も、「二十一世紀をどう生きるか」という模索の努力をつづけている。これはまさに、応仁の大乱後の戦国時代だ。いっぽうアメリカをはじめ外国列強の日本の経済政策に対する関心はつよく、時に内政干渉にちかい容喙(ようかい)(口出し)があったりする。幕末開国時代が同じだった。こういうときにとくに問われるのが、「トップリーダーとブレーン(参謀)」の能力だ。ふたつの時代が複合するいま、だれもがもつべき案件は、先見力・情報力・判断力・決断力・行動力・体力の六つだ。そしてこの六要素をムダだく発揮するには、・グローバルなもののみかた・ローカルに生きるという“グローカリゼイション”が必要だ。つまり日本のどこで働いているにせよ、「その地域というせまい“井戸の中のカエル”」になってはダメだということだ。国の内外の情報にもピンと耳を立て、目を大きく横にひらくことが必要なのだ。そうさせるパワーの源はなんといっても、「好奇心(関心)と情熱」だ。あらゆる仕事は手順として、1情報をあつめる 2あつめた情報を分析する。3.問題点について考え、解決のための選択肢を用意する 4それをひとつえらぶ5実行する 6結果がわるければ別の選択肢をえらぶ(修正、ロウリング)というプロセルをたどる。このうちトップの役割は4の決断に重点がおかれる。1から3までは参謀の役割だ。となると、いま働くひとのほとんどが参謀的役割を果たしている。つまり実働者(ライン)がそのままブレーン(参謀、スタッフ)なのであって、ことさらに参謀という存在がもとめられているわけではない、このことを別なことばでいえば、いまの働き手はすべて、「自分で考え、選択肢を用意する」という責務を負っているのだ。そしてリーダーのすべてが“将”の責務を負っている。このことは、それだけ仕事がおもしろい、ということである。
大切なものをそっと仕舞うように、言った。 2023年08月28日 13時10分14秒 | owarai 原稿に目を落としたまま。「好きだなあ」と。自分に、言い聞かせるように。わたしに、語りかけるように。いいえ、そのどちらにでもなく。結局、彼はただの一度も、わたしに対して「好きだ」とは言わなかった。息が詰まりそうなほど烈しい接吻(くちづけ)の前にも、あとにも、骨が砕けそうなほど荒々しい抱擁の前にも、あとにも、まるでその言葉だけを巧みに避けているように。
「リスクをとらないことが最大のリスク」 2023年08月28日 11時49分19秒 | owarai リスクをとらないことが最大のリスクだと思う。今日勝つ確率が最も高い戦法は、三年も経てば完全に時代遅れになっているからだ。羽生義治yoshiharu habu将棋棋士/1970-19世名人・羽生義治は、研究で「新しい一手」を見出すと、ためらわず実践で試すという。むろんそれにはリスクはある。しかし、棋士たちはみな日夜研究に励んでいて、将棋は絶えず進化しているのだ。今は「最新の戦法」も、3年後には「時代遅れの戦法」と化してしまう。勝ち続けるには、最先端のさらに一歩先を、常に目指さなければならない。将棋士に限らず、現状に甘んじる精神は「最大のリスク」であろう。
今度こそ。本当にさよなら。 2023年08月28日 11時47分58秒 | owarai 行き先を運転手に告げたあと、うしろを振り返って、遠ざかっていく夜の街の中に、彼の姿を探した。彼は通りに立ったまま、わたしの乗った車を見送っていた。傘も差さないで、路上に立ち尽くしていた。雨に濡れたガラス窓を通して、滲んで見えるその姿が、小さく小さくなって、すっかり見えなくなってしまった時、わたしの両目から、大粒の涙がこぼて落ちた。
「前をむいて生きる」 2023年08月28日 11時46分44秒 | owarai 文明というものは年々老いてゆく。しかし人間はそれに追いついて、ともに老いてゆくことができない。人間の中に老いてゆくことができるのは、たかがが肉体だけにすぎない。しかし、だからといって、いつまでも過ぎ去った日にかかわっていると文明どころか、自分の人生にさえもとり残されてしまうことになるのである。
「かっこ悪い」 2023年08月28日 11時45分59秒 | owarai かっこよく見られたいと思ううちは、かっこ悪い。かっこ悪くてもいいと思う人がかっこいい。ルックスさえよくなれば、幸せになれるでしょうか?ハンザムであるとか、美人であるとかいうことは、表面的な形を表す「貌(かお)」でしかありません。大事なのは、体全体からにじみ出てくる「顔」のことです。「貌」はルックスだとしたら、「顔」はオーラです。「顔」のオーラは、自信から生まれます。かっこよく見せようとしているうちは、自信のある「顔」にはなりません。かっこよく見られたいと思えば思うほど、自信は消えていきます。かっこ悪くても、これは自分の顔なんだと力が抜けた時に、初めて、人は自信のある顔になるのです。
「審判」 2023年08月27日 13時04分36秒 | owarai 「あやまるということは、何の役にも立ちませんね。特に、自分が何もしていないときに罪の意識を感じるのは、具合がわるいものです。むかし学校で先生の机から物が紛失したとき『盗んだのは誰ですか?』といわれて、もちろんぼくだという気がしました。でも、じっさい何が盗まれたかも知らなかったのです」イジメ・自殺・・・、先生から盗まれたものは愛情かもしれません。
無名の人 2023年08月27日 13時03分24秒 | owarai この世には根性を貫いたがゆえに、破れ去った人だっていっぱいいる。純粋であればあるほど、この世では敗れざるを得ない。まったく無名の人物でも、素晴らしい、己を貫いた尊敬に値する人物はいっぱい存在したはずだろう。そういう人間の運命の方に、ぼくは加担したいな。
[あなたが助けてあげた人と・・・」 2023年08月27日 13時02分09秒 | owarai 「あなたが助けてあげた人とあなたを助けてくれる人の数は一致する」。助けてくれる人には、どうすれば出会えるのでしょうか?あなたが誰かをひとり助けたらあなたを助けてくれる人がひとり現れます、あなたが3人手伝ってあげたら、あなたを手伝ってくれる人が3人表れます。あなたが、誰ひとり助けなかったら、あなたを助けてくれるひとは、ひとりも表れません。助けてくれる人に出会うのは、簡単です。あなたが、誰かを助けてあげるだけでいいのです。誰かを助けてあげるということは、あなた自身を助けるということなのです。
「卒業」 2023年08月27日 11時44分10秒 | owarai いろんな気持ちを抱いては、手放す。鉛筆が恋と書くと消しゴムがそれを消しましたあとには何にも残らなかったところで、消された恋は存在しなかったのかといえばそうではありません消された恋だけが せつない思い出になるのです