余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

忘却の空へ

2021-12-17 23:15:09 | 写真の扉の詩
君と一緒に見た
空いっぱいの星空は
流星群となって心をつなぐ

君と一緒に見た
空いっぱいの太陽光は
映像となって心をともす

僕は思うよ
 僕の心の中には君がいて
 消えることの無い君の存在
 君が僕を温めてくれる
 君の体温が僕の心に残っている
 どれにも当てはまらない君
 
忘却の空へ飛んでいったものは
雲の切れ間から射し込む光

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