国内の新たな感染者は2843人、感染者の累計は47万5880人
国内では31日、新たに2843人の感染が確認されました。1日の新規感染者が2800人を超えるのは1月30日以来です。
宮城県の200人、青森県の81人はは、1日の感染者としてはいずれも過去最多を更新しました。
感染者が急増している大阪府の599人は、過去5番目の多さとなり、知事は「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請しました。
これで国内の感染者は47万5168人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は47万5880人になりました。
また、新たに確認された死亡者は49人で、死亡者の累計は9189人になりました。
重傷患者は前日より14人増の382人となり、患者数の増加や高水準の死亡者数を勘案すると医療提供体制は依然としてひっ迫していると思われます。
都内の新たな感染者は414人、感染者の累計は12万986人
東京都では31日、新たに414人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は12万986人となりました。
このうち、10歳未満から30代が201人で全体のおよそ49%、重症化リスクが高い60代以上の感染者は21%の88人で、60歳以上の割合が高くなっています。
31日までの7日間平均は360.7人で、前週比では116.5%と増加しています。
また、経路不明の感染者はおよそ55%の228人です。
なお、新たに確認された死亡者は23人で、死亡者の累計は1770人になりました。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
身近な人々の命と暮らしを守るために
感染爆発が全国に波及すれば、国民の命だけでなく終息後の経済を立て直すことすら不可能になります。
ワクチン接種が一般的なものとなり、感染拡大を抑え込むまでは、人と人の接触を8割減らすより強い対策を講じ、抑え込んでから経済に総力で取り組むことが、経済の再生に有効なことが多数の経済の専門家により分析されています。
最前線で新型コロナと戦う医療関係者支援で、私たちにできることは、「感染しないこと」「感染させないこと」です。
「私たちはもう感染している」と認識して、「不要不急の外出はしないこと」「人と接触しないこと」で、これ以上の感染拡大に歯止めをかけましょう。
最前線で戦っている医療従事者に感謝して、解除後も不要不急の外出を自粛しおうちで過ごしましょう。
国内の感染状況
世界の感染者1億2849万人超え、死亡者は280万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間1日午前3時の時点で1億2849万863人となりました。
また、死亡者は280万8439人となりました。
国別の感染者は、アメリカが3041万7211人と最も多く、ブラジルが1265万8109人、インドが1214万9335人、フランスが464万6127人、ロシアが449万4234人などとなっています。
また、死亡者も、アメリカが55万1503人と最も多く、ブラジルが31万7646人、メキシコが20万2633人、インドが16万2468人、イギリスが12万6955人などとなっています。
主な国・地域の感染状況