国内の新たな感染者は2775人、感染者の累計は48万4017人
国内では3日、新たに2775人の感染が確認されました。
感染者が急増している大阪府では過去最多666人と3日連続で600人を上回るとともに5日連続で東京都の新規感染者数を上回りました。
これで国内の感染者は48万3305人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は48万4017人になりました。
また、新たに確認された死亡者は7人で、死亡者の累計は9236人になりました。
重傷患者は前日より14人増の408人となり、患者数の増加や高水準の死亡者数を勘案すると医療提供体制は依然としてひっ迫していると思われます。
都内の新たな感染者は446人、感染者の累計は12万2347人
東京都では3日、新たに446人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は12万2347人となりました。
このうち、10歳未満から30代が244人で全体のおよそ55%、重症化リスクが高い60代以上の感染者は18%の82人でした。
3日までの7日間平均は383.7人で、前週比では111.9%と増加しています。
また、経路不明の感染者はおよそ59%の263人です。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は1776人です。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
身近な人々の命と暮らしを守るために
感染爆発が全国に波及すれば、国民の命だけでなく終息後の経済を立て直すことすら不可能になります。
ワクチン接種が一般的なものとなり、感染拡大を抑え込むまでは、人と人の接触を8割減らすより強い対策を講じ、抑え込んでから経済に総力で取り組むことが、経済の再生に有効なことが多数の経済の専門家により分析されています。
最前線で新型コロナと戦う医療関係者支援で、私たちにできることは、「感染しないこと」「感染させないこと」です。
「私たちはもう感染している」と認識して、「不要不急の外出はしないこと」「人と接触しないこと」で、これ以上の感染拡大に歯止めをかけましょう。
最前線で戦っている医療従事者に感謝して、解除後も不要不急の外出を自粛しましょう。
国内の感染状況
世界の感染者1億3026万人超え、死亡者は283万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間4日午前3時の時点で1億3026万529人となりました。
また、死亡者は283万8162人となりました。
国別の感染者は、アメリカが3060万8365人と最も多く、ブラジルが1291万82人、インドが1239万2260人、フランスが480万2457人、ロシアが451万1973人などとなっています。
また、死亡者も、アメリカが55万4074人と最も多く、ブラジルが32万8206人、メキシコが20万3854人、インドが16万4110人、イギリスが12万7058人などとなっています。
主な国・地域の感染状況