国内の新たな感染者は2777人、感染者の累計は50万7607人
国内では11日、新たに2777人の感染が確認されました。
感染者が急増している大阪府の新規感染者は日曜日としては最多の760人で、13日連続で東京都の新規感染者数を上回りました。
これで国内の感染者は50万6895人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は50万7607人になりました。
また、新たに確認された死亡者は17人で、死亡者の累計は9422人になりました。
重傷患者は前日より9人増の520人となり、患者数の増加や高水準の死亡者数を勘案すると医療提供体制は依然としてひっ迫していると思われます。
都内の新たな感染者は421人、感染者の累計は12万5978人
東京都では11日、421人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は12万5978人となりました。
このうち、10歳未満から30代が262人で全体のおよそ62%、重症化リスクが高い60代以上の感染者はおよそ14%の59人でした。
11日までの7日間平均は468.0人で、前週比では120.1%と増加しています。
また、経路不明の感染者はおよそ57%の241人です。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は1803人です。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
身近な人々の命と暮らしを守るために
感染爆発が全国に波及すれば、国民の命だけでなく終息後の経済を立て直すことすら不可能になります。
ワクチン接種が一般的なものとなり、感染拡大を抑え込むまでは、人と人の接触を8割減らすより強い対策を講じ、抑え込んでから経済に総力で取り組むことが、経済の再生に有効なことが多数の経済の専門家により分析されています。
最前線で新型コロナと戦う医療関係者支援で、私たちにできることは、「感染しないこと」「感染させないこと」です。
「私たちはもう感染している」と認識して、「不要不急の外出はしないこと」「人と接触しないこと」で、これ以上の感染拡大に歯止めをかけましょう。
最前線で戦っている医療従事者に感謝して、解除後も不要不急の外出を自粛しましょう。
国内の感染状況
新聞休刊日
新聞休刊日
世界の感染者1億3561万人超え、死亡者は293万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間12日午前3時の時点で1億3561万7191人となりました。
また、死亡者は293万1191人となりました。
国別の感染者は、アメリカが3117万4062人と最も多く、ブラジルが1344万5006人、インドが1335万8805人、フランスが500万1685人、ロシアが458万9209人などとなっています。
また、死亡者も、アメリカが56万1888人と最も多く、ブラジルが35万1334人、メキシコが20万9212人、インドが16万9275人、イギリスが12万7331人などとなっています。
主な国・地域の感染状況
新聞休刊日
新聞休刊日