国内の新たな感染者は2656人、感染者の累計は49万698人
国内では6日、新たに2656人の感染が確認されました。
感染者が急増している大阪府の新規感染者は過去最多の719人で、8日連続で東京都の新規感染者数を上回りました。
奈良県の新規感染者は2日連続で過去最多を更新する78人でした。
これで国内の感染者は48万9999人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は49万711人になりました。
また、新たに確認された死亡者は28人で、死亡者の累計は9296人になりました。
重傷患者は前日より5人増の451人となり、患者数の増加や高水準の死亡者数を勘案すると医療提供体制は依然としてひっ迫していると思われます。
都内の新たな感染者は399人、感染者の累計は12万3350人
東京都では6日、新たに399人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は12万3350人となりました。
このうち、10歳未満から30代が237人で全体のおよそ59%、重症化リスクが高い60代以上の感染者はおよそ12%の49人でした。
6日までの7日間平均は396.9人で、前週比では109.8%と増加しています。
また、経路不明の感染者はおよそ64%の257人です。
なお、新たに確認された死亡者は6人で、死亡者の累計は1785人となりました。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
身近な人々の命と暮らしを守るために
感染爆発が全国に波及すれば、国民の命だけでなく終息後の経済を立て直すことすら不可能になります。
ワクチン接種が一般的なものとなり、感染拡大を抑え込むまでは、人と人の接触を8割減らすより強い対策を講じ、抑え込んでから経済に総力で取り組むことが、経済の再生に有効なことが多数の経済の専門家により分析されています。
最前線で新型コロナと戦う医療関係者支援で、私たちにできることは、「感染しないこと」「感染させないこと」です。
「私たちはもう感染している」と認識して、「不要不急の外出はしないこと」「人と接触しないこと」で、これ以上の感染拡大に歯止めをかけましょう。
最前線で戦っている医療従事者に感謝して、解除後も不要不急の外出を自粛しましょう。
国内の感染状況
世界の感染者1億3202万人超え、死亡者は286万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間7日午前3時の時点で1億3202万3888人となりました。
また、死亡者は286万4509人となりました。
国別の感染者は、アメリカが3079万9376人と最も多く、ブラジルが1301万3601人、インドが1268万6049人、フランスが489万3973人、ロシアが454万6307人などとなっています。
また、死亡者も、アメリカが55万5792人と最も多く、ブラジルが33万2752人、メキシコが20万4399人、インドが16万5547人、イギリスが12万7126人などとなっています。
主な国・地域の感染状況