感染拡大第4波襲来-身近な人たちの命を守るために徹底した自己防衛を

国内の新たな感染者は2471人、感染者の累計は48万4017人
国内では4日、新たに2471人の感染が確認されました。
感染者が急増している大阪府では日曜日としては最多の593人で、6日連続で東京都の新規感染者数を上回りました。
これで国内の感染者は48万5775人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は48万6487人になりました。
また、新たに確認された死亡者は12人で、死亡者の累計は9249人になりました。
重傷患者は前日より23人増の431人となり、患者数の増加や高水準の死亡者数を勘案すると医療提供体制は依然としてひっ迫していると思われます。

都内の新たな感染者は355人、感染者の累計は12万2702人
東京都では4日、新たに355人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は12万2702人となりました。
このうち、10歳未満から30代が213人で全体の60%、重症化リスクが高い60代以上の感染者は11%の39人でした。
4日までの7日間平均は389.7人で、前週比では111.0％と増加しています。
また、経路不明の感染者はおよそ56%の200人です。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は1776人です。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計

身近な人々の命と暮らしを守るために
感染爆発が全国に波及すれば、国民の命だけでなく終息後の経済を立て直すことすら不可能になります。
ワクチン接種が一般的なものとなり、感染拡大を抑え込むまでは、人と人の接触を8割減らすより強い対策を講じ、抑え込んでから経済に総力で取り組むことが、経済の再生に有効なことが多数の経済の専門家により分析されています。

最前線で新型コロナと戦う医療関係者支援で、私たちにできることは、「感染しないこと」「感染させないこと」です。
「私たちはもう感染している」と認識して、「不要不急の外出はしないこと」「人と接触しないこと」で、これ以上の感染拡大に歯止めをかけましょう。

最前線で戦っている医療従事者に感謝して、解除後も不要不急の外出を自粛しましょう。

国内の感染状況

世界の感染者1億3099万人超え、死亡者は284万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間5日午前3時の時点で1億3099万2478人となりました。
また、死亡者は284万9454人となりました。

国別の感染者は、アメリカが3069万5502人と最も多く、ブラジルが1295万3597人、インドが1248万5509人、フランスが480万2545人、ロシアが452万9576人などとなっています。
また、死亡者も、アメリカが55万4945人と最も多く、ブラジルが33万193人、メキシコが20万4011人、インドが16万4623人、イギリスが12万7078人などとなっています。

主な国・地域の感染状況