我が家は野良猫バリヤフリー
なぜか。
常時我が家の3匹の猫用の、カリカリ餌を置いている。春になり、常時猫たちが出入りできるように、お勝手場のドアの下を、猫が通れるよう穴を開けた。無論冬には寒いから閉じるわけだが。
今から1週間前。いっぴきの4か月くらいの大きさのトラ猫が自宅に入ってきた。私が「あらまあ、おいで」って少し近づいたら、「ふーっ」って威嚇して外に出て行った。またくるかもしれないから、猫用出入り口付近にカリカリ餌をおいておいた。
翌日カリカリ餌は減っていない。
しばらくしたら子寅猫がまたうちに来た。目を閉じたり開いたりの、猫挨拶を交わして数日が過ぎ。カリカリ餌食べず。そして1週間もたった、昨日。猫の缶詰をあげてみた。やっと食べてくれた。食べている間体を障れるまでになった。そして入り口近くに置いておいた段ボールに入って寝始めた。座っている間、体を触らせてくれた。そしてむすめに夕べから一晩猫のそばで(台所)ふとんをしいて眠らせた。もしかしたら布団に入ってくるかもしれない。またそばでお互いが眠る行為は、その後の絆につながるというもの。(子猫を手なずけるにはこれが一番)
子猫なら人になれるのが早いが、この子の場合、少し月齢をとっている。触れるくらいになったのはラッキーだった。
可哀想なのは、猫風邪をひいているようだ。目ヤニと鼻がつまっていそう。ぐうぐうと変な音をして鼻呼吸している。
夕べは抗生剤をちょっぴり餌に混ぜた。今朝はどうなっていることやら。
居ない。
娘はそこで熟睡中。
以前のフェイスブックの自分の投稿をたまたま開いてみた。すると約2か月前、この猫が写っているではないか。びっくり。
どうやら2か月も前に一度我が家にきて、娘の部屋で、カリカリ餌を食べて行ってるようだった。二か月のあいだどこをどう彷徨っていたのやら。今ガリガリのガリの体である。食欲もなくなるくらいどうやら弱っていたようだ。体は二か月前とたいして変わらない。おかげで顔だけでかく見える。
お腹がすいて歩いている中、2か月前にうちで餌を食べて行ったことを思い出したのだろうか。だまってここでずっと食べていればいいものを。この猫どうやらメスのようだ。あ~あ。手術が大変だな。費用もかかるわ。貧乏人の私はやっぱり貧乏のまんまだわ。
それでも頑張ってそこまでこぎつけようかな。病院につれてくのは可哀想だけと。それまでにもう少し人に慣れさせないとね。
買い物から帰宅したら、ジャガイモを入れていた段ボールに入っていた編↓
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