かれこれ、7年くらい前の話。
当日私は身も心も壊れまして、一日中寝ていたわけです。
私が寝言で、こう言ったのだと、母が言う。
○子は癌だ。
と。
○子とは、母親のことです。
寝言を聞いた、私の母親は、ま、びっくりしたらしい。ショックだったともいえますね。自分が癌だと、言われたわけですから。
そして、母親は、夢を見るわけです。屋根に肉の欠片がのっかっていて、肉は癌のもとである、と、なぜか、悟るわけです。
シコリが左胸の方の肩に近い場所にあったらしいのです。
でも、最近、ドクター中松さんの癌にきくお茶をのみはじめたら、シコリが、リンパをたどるように、肩のほうに、上がるようにして、移動していったらしい。
いまでは、シコリがないらしいのです。
大概すぐに病院にいくと思いますが、うちの、母親は、めったに病院にいきません。現代ではかんがえられない人間の一人でありましょう。
だって、薪ストーブの熱くなったわっかを、素手で触ってどかす人間ですから。
当日私は身も心も壊れまして、一日中寝ていたわけです。
私が寝言で、こう言ったのだと、母が言う。
○子は癌だ。
と。
○子とは、母親のことです。
寝言を聞いた、私の母親は、ま、びっくりしたらしい。ショックだったともいえますね。自分が癌だと、言われたわけですから。
そして、母親は、夢を見るわけです。屋根に肉の欠片がのっかっていて、肉は癌のもとである、と、なぜか、悟るわけです。
シコリが左胸の方の肩に近い場所にあったらしいのです。
でも、最近、ドクター中松さんの癌にきくお茶をのみはじめたら、シコリが、リンパをたどるように、肩のほうに、上がるようにして、移動していったらしい。
いまでは、シコリがないらしいのです。
大概すぐに病院にいくと思いますが、うちの、母親は、めったに病院にいきません。現代ではかんがえられない人間の一人でありましょう。
だって、薪ストーブの熱くなったわっかを、素手で触ってどかす人間ですから。