私が小学生自分、4歳下の弟が、小学2年生から4年生くらいまで不登校でした。当時は不登校児はめずらしいので、親も肩身の狭い思いをしていたようです。私も同級生に「あなたのお母さんは、子供に甘いから、不登校になる子がいるんだね」と言われました。
カチンときましたが、相手にしませんでした。でも、いまだに自分が覚えているのだから、心に深く傷が残っているのでしょうね。
自分は子供が不登校になる親の苦悩を見て育ったから、親に甘えることもしなかったな。かたや、私の子供ら4人のうち、下の二人はわがままです。親にはむかうし、親をバカにもするし、口答えする。
なるほどね、それだけ、私という母親を幸せだと思っているんだね。私という母親がお気楽、御気楽、苦労しらずだと思っているのね。うんうん、それでいい。甘えられるって、子供にとっては幸せですからね。あまえさせれないまんま、そだてた長男と長女には申し訳ないと思っている。
下の子供二人は、甘えられる家庭の中で育ったのね。よかったよかった。あとは自立だね。専門学校に1年行く子と、今から2年通う子が、成長したら、親元をはなれるかな。私の育児人生の終わりが見えてきた。長男を生んだのが22歳。いまや52歳になろうとしている私がいる。人生の三分の一を費やす育児。大きな教科書であった。子供のおかげで生きる意味や価値を見出せたよ。私が感謝しないとなあ。
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