墓じまい・・・

皆さん、こんにちは。

さて、今日はここ数日間昔の事を考える事柄が多く
多分、職を変えてから色々な事柄を学ぶ機会が多かった年である為
心許せる事に繋がったのかも知れません。

色々と自分自身で思う事があり疎遠になっていた従兄、叔父、叔母のお墓参りへ
行って見ようと思い出かけました。



途中でお花を買って向かったのですが
現地に着いて色々とお墓の場所をこの辺かな？
ここだったか？など思いながら墓標を確認しても
見つからん・・・
記憶でこの辺だと思う所にお墓が無い・・・

これはもしや・・・
見えない者に邪魔をされているか？本当に無いか？

自宅に戻り従兄（亡くなった従兄の兄弟）に確認した所
墓じまいをしたとの事
お寺さんに永代供養をお願いしたとの事が判明しました。
であればお墓が見つからん訳よね。

従兄（兄貴と呼んでいた）の死に対し私は納得はしていませんでした。
＊多分誰も納得していないと思う。
自ら命を絶っているからです。
私はこの世で一番重い物は人の命だと思っているから。
その日より兄貴を許せる事が中々出来なくてね
結果お墓が遠くなり出向く事がなくなりました。
しかし冒頭の件にて考え方が変わり兄貴もその当時は大変だったのだろう。
と思えるようになりました。
それでお墓でその話をしようかなぁ～と思ったのだけど
無かったね。
兄貴は独身でした。
私の親父は若くしてこの世を去りました。
私が中学校の頃には十分に働くことが出来なくなり
家計は母親が担っていました。
私が17歳の時に父親が他界し、そこから人の命とは・・・
親父の件より色々な事がありました。
人の業、人の欲、人間嫌いに、世の中全てが嫌いでした。
色々な経験もしました。見えない者に導き（気づき）も頂きました。
それから親父との約束を果たすべく生きて来ましたが
お袋が亡くなり無罪釈放です。
煉獄さんのあのシーンが浮かびますね。
まぁそんな深い意味で親父は言ったのではないと思いますが
若くして奥さん、子供の残して先に行く事は本当に嫌だったことでしょう。


今でも命より重い物は無い・・・
と思っています。
病気は仕方ないけど運命の選択により人の寿命は長くも短くもなる。
本当に重い言葉です。


12月も残り数日となりました。
事故には十分注意をして
楽しいクリスマスを


では、また。