2005年の平成の大合併により当時の秩父市、吉田町、大滝村、荒川村が合併し、現在の秩父市となりました。
今回は、旧秩父郡荒川村で出会った蓋を掲載します。
旧荒川村もほとんどが秩父多摩甲斐国立公園にあり、面積の約87パーセントが森林で自然環境に恵まれたところです。
見どころは、埼玉県指定天然記念物の「清雲寺のしだれ桜」、味覚としては蕎麦でしょうか。
また、大滝地区と同様に荒川地区も生活排水処理は個別の浄化槽処理で、合併後も公共下水道設備の導入はないようです。
と言う事で、探し当てた蓋は上水関係の蓋だけです。
蓋には村章が付いていますが、「荒」の文字をデフォルメしたデザインのようです。
初めは仕切弁の蓋です。
次は消火栓の蓋です。
次は防火貯水槽の蓋です。
最後は量水器の蓋です。
やはり、下水道設備が無いと蓋の種類も限定されますね。