現在の鳩山町は、明治22年に町村制施行で亀井村と今宿村の2か村が誕生しました。その後昭和30年に両村は合伴し、平和な理想郷建設の願いを込め、両村の中央にあった「鳩山」の地名をとり鳩山村が生まれ、昭和57年に町制が施行され鳩山町となり現在に至っています。
埼玉県の中央部、比企丘陵の南端に位置します。首都50キロメートル圏内にあり、北はときがわ町と嵐山町、西は越生町、南は越辺川を境にして坂戸市と毛呂山町、東は東松山市に接しています。人口は1.4万人に近づき、世帯数も6千に届こうとしています。(平成30年2月現在)
遠く奈良時代の昔、須恵器や瓦などの窯業の一大産地として栄えたところですが、鎌倉時代以降も街道沿いの宿場町や、材木の中継地として、なかなかの賑わいをみせてきました。
町章は、町名の頭文字「は」を以つて雄々しく羽ばたく、鳩のイメージにデザインしたもので、町の将来への逞しい飛躍発展を表徴し併せて町の悠久平和と融和協力を単純明快に意図したものです。 (昭和48年4月5日制定)
町の花は「つつじ」、町の木は「あかまつ」、町の鳥は「鳩」です。(以上は、鳩山町HPより)
私は以前、群馬県高崎から旧鎌倉街道上道を歩き神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮まで歩いたことがあります。街道は嵐山町と鳩山町の境となっている「笛吹峠」(月明かりに宗良親王が笛を吹いたことから命名されたという伝承)から鳩山町を通過し、毛呂山町に向かっていますので記憶のある町となっています。また、「気象庁気象衛星通信所」や昭和49年に入居が始まった「鳩山ニュータウン」などが思い出されます。
前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
昭和55年に毛呂山町、越生町、鳩山町の3町で「毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合」を設立し、3町の公共下水道の設置、改築、修繕維持その他の管理に関する事務を組合で行っています。
鳩山町は平成2年より供用開始していますが、それ以前は町単独の汚水処理施設で処理をしていたようです。また、雨水は各自治体の管理となっていますので下水道組合以外のマンホール蓋が見付るかも知れません。
最初は下水道組合のデザインマンホール蓋です。
中央には、川や湖沼がいつまでも清らかであれとの思いを込めて河鹿蛙(カジカガエル)と蓮の花がデザインされ、その周りを3町の町の花「キク」(毛呂山町)、「ウメ」(越生町)、「ツツジ」(鳩山町)が取り囲み、その下に3町の名前「もろやま」、「おごせ」、「はとやま」が書かれています。
こちらは、川越市で開催された「マンホールサミット2017」の開場で展示されていた蓋です。
枠付きの蓋もあります。
次はスリップ防止模様の蓋です。
こちらの蓋には左下の部分に「MOH」の文字があります。
「M」は毛呂山町の頭文字、「O」は越生町の頭文字、「H」は鳩山町の頭文字ですが、この文字が入っていない蓋もあるそうです。
上部に書かれた文字の右端のマークから日之出水道機器㈱さん製作の蓋でしょうか。
次はハンドホール蓋です。
こちらは、毛呂山町や越生町でも見る事の出来た、中央に蓮の花と蛙だけが描かれている蓋です。
ここまでが、下水道組合が管理している蓋です。
以降は、鳩山町が管理する蓋と思われます。
最初は雨水マンホール蓋です。
JIS規格模様の蓋です。
次は亀甲模様の蓋です。
次は毘沙門亀甲模様の蓋です。
次は、鳩山ニュータウンとその周辺で見付けた汚水マンホール蓋です。
鳩山町は、平成2年より下水道組合の施設を供用開始していますが、鳩山ニュータウンは昭和49年から入居が始まっていますので、共用以前は鳩山町単独の下水処理施設で処理していたものと思われます。
現在設置されている蓋は、当時の蓋がそのまま使用されているのではないかと推測しますが、管理主体がどちらなのか確認していません。
次は鳩山村と書かれているハンドホール蓋です。
最後は、用途が書かれていない足付蓋(正しい名称を知りません)です。
次は、農業集落排水のマンホール蓋を整理します。
鳩山町には、大橋、泉井及び赤沼上の一部を含む区域(大橋・泉井地区)に農業集落排水施設が設置されています。
町章と、町の花「ツツジ」、町の鳥「鳩」、 宇宙航空研究開発機構の地球観測センターにある巨大パラボラアンテナが描かれています。
こちらは親子蓋です。
こちらはハンドホール蓋です。
次回(その2)では上水道関係の蓋を整理してみます。
埼玉県の中央部、比企丘陵の南端に位置します。首都50キロメートル圏内にあり、北はときがわ町と嵐山町、西は越生町、南は越辺川を境にして坂戸市と毛呂山町、東は東松山市に接しています。人口は1.4万人に近づき、世帯数も6千に届こうとしています。(平成30年2月現在)
遠く奈良時代の昔、須恵器や瓦などの窯業の一大産地として栄えたところですが、鎌倉時代以降も街道沿いの宿場町や、材木の中継地として、なかなかの賑わいをみせてきました。
町章は、町名の頭文字「は」を以つて雄々しく羽ばたく、鳩のイメージにデザインしたもので、町の将来への逞しい飛躍発展を表徴し併せて町の悠久平和と融和協力を単純明快に意図したものです。 (昭和48年4月5日制定)
町の花は「つつじ」、町の木は「あかまつ」、町の鳥は「鳩」です。(以上は、鳩山町HPより)
私は以前、群馬県高崎から旧鎌倉街道上道を歩き神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮まで歩いたことがあります。街道は嵐山町と鳩山町の境となっている「笛吹峠」(月明かりに宗良親王が笛を吹いたことから命名されたという伝承)から鳩山町を通過し、毛呂山町に向かっていますので記憶のある町となっています。また、「気象庁気象衛星通信所」や昭和49年に入居が始まった「鳩山ニュータウン」などが思い出されます。
前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
昭和55年に毛呂山町、越生町、鳩山町の3町で「毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合」を設立し、3町の公共下水道の設置、改築、修繕維持その他の管理に関する事務を組合で行っています。
鳩山町は平成2年より供用開始していますが、それ以前は町単独の汚水処理施設で処理をしていたようです。また、雨水は各自治体の管理となっていますので下水道組合以外のマンホール蓋が見付るかも知れません。
最初は下水道組合のデザインマンホール蓋です。
中央には、川や湖沼がいつまでも清らかであれとの思いを込めて河鹿蛙(カジカガエル)と蓮の花がデザインされ、その周りを3町の町の花「キク」(毛呂山町)、「ウメ」(越生町)、「ツツジ」(鳩山町)が取り囲み、その下に3町の名前「もろやま」、「おごせ」、「はとやま」が書かれています。
こちらは、川越市で開催された「マンホールサミット2017」の開場で展示されていた蓋です。
枠付きの蓋もあります。
次はスリップ防止模様の蓋です。
こちらの蓋には左下の部分に「MOH」の文字があります。
「M」は毛呂山町の頭文字、「O」は越生町の頭文字、「H」は鳩山町の頭文字ですが、この文字が入っていない蓋もあるそうです。
上部に書かれた文字の右端のマークから日之出水道機器㈱さん製作の蓋でしょうか。
次はハンドホール蓋です。
こちらは、毛呂山町や越生町でも見る事の出来た、中央に蓮の花と蛙だけが描かれている蓋です。
ここまでが、下水道組合が管理している蓋です。
以降は、鳩山町が管理する蓋と思われます。
最初は雨水マンホール蓋です。
JIS規格模様の蓋です。
次は亀甲模様の蓋です。
次は毘沙門亀甲模様の蓋です。
次は、鳩山ニュータウンとその周辺で見付けた汚水マンホール蓋です。
鳩山町は、平成2年より下水道組合の施設を供用開始していますが、鳩山ニュータウンは昭和49年から入居が始まっていますので、共用以前は鳩山町単独の下水処理施設で処理していたものと思われます。
現在設置されている蓋は、当時の蓋がそのまま使用されているのではないかと推測しますが、管理主体がどちらなのか確認していません。
次は鳩山村と書かれているハンドホール蓋です。
最後は、用途が書かれていない足付蓋(正しい名称を知りません)です。
次は、農業集落排水のマンホール蓋を整理します。
鳩山町には、大橋、泉井及び赤沼上の一部を含む区域(大橋・泉井地区)に農業集落排水施設が設置されています。
町章と、町の花「ツツジ」、町の鳥「鳩」、 宇宙航空研究開発機構の地球観測センターにある巨大パラボラアンテナが描かれています。
こちらは親子蓋です。
こちらはハンドホール蓋です。
次回(その2)では上水道関係の蓋を整理してみます。