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ガケ書房の頃 | |
山下賢二 | |
夏葉社 |
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左京区には 自由人 や 文化人 が多い、、、、
といわれるが、
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そんな左京区的自由人を一時象徴する存在だったのが
ガケ書房の元・店主の山下賢二さん。
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( → 現在は、先日ご紹介した
ホホホ座という企画グループを主宰されている )
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冒頭に掲げたのは、その山下賢二さんが
ガケ書房を運営していた頃のことを綴ったエッセイ。
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以下は、その内容紹介。
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「 「僕自身がやりたいこと。
少し考えたが、すぐに答えはわかった。
それは、店を存続させること。
方法論はどうであれ、イメージがどうであれ、
僕はそのとき、
なんとしてでも、ガケ書房を続けたかったのだ。」
2004年、京都市左京区にオープンし、
2015年に11年の歴史を閉じた京都の書店、ガケ書房。
雑誌の本屋さん特集には
必ずといっていいほど取り上げられ、
本書にも登場する、作家の吉本ばなな、
いしいしんじ、ミュージシャンの小沢健二など、
多くの著名人たちがこの店を愛してきた。
本書は、その店主による、
赤裸々な書店論であり、青春記。
生々しいもがきと、
次の10年に対する提言に溢れた、
あたらしい本屋さん本の登場です。
著者について
山下賢二
1972年京都市生まれ。
21歳のころ、三島宏之と写真雑誌「ハイキーン」を創刊。
その後、出版社の雑誌部、古書店、
新刊書店勤務などを経て、 2004年にガケ書房をオープン。
目立つ外観と独特の品揃え、
店内音楽ライブなどで全国のファンに愛された。
2015年4月1日、ガケ書房を移転・改名し、ホホホ座をオープン。
著書に『わたしがカフェをはじめた日。』(小学館)がある 」(内容紹介)
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( 追記 )
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下は、台湾に「左京区ブーム」を巻き起こした
という伝説の書の日本語版、 「左京区男子休日」
とその内容紹介。
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台湾男子がこっそり教える! 秘密の京都スポットガイド―左京区男子休日 | |
クリエーター情報なし | |
エクスナレッジ |
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「 左京区で、理想の休日を見つけた――。
独立系の書店やカフェ、大学などが集まる京都・左京区。
この街をこよなく愛する
台湾人男女3人組「男子休日委員会」による、普段着の京都案内。
台湾に「左京区ブーム」を巻き起こした話題の書が、
新たに「誠光社」の章なども追加され、待望の日本版刊行 !
早起きして鴨川べりをジョギング。
自転車で書店やカフェをめぐり、地元の人に混じって銭湯につかる。
スーパーで買い物をして、深夜のラーメン。
「暮らしの中の小さな出来事をきちんと記録したい」
という台湾からの旅人のまなざしは、
新鮮で、どこか懐かしい 」(出版社からのコメント)
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「当店でも近年増えつつある台湾のお客様。
はるばる京都まで来て、
神社仏閣でも、繁華街でもなく、
わざわざ左京区まで足を伸ばしてくれる彼らは、
この街が持つ自由な気風とインディペンデントな精神、
そして「本当の京都」の面白さを
日本人以上に正確に理解してくれているようです。
誠光社店主(元・恵文社一乗寺店店長)・堀部篤史 」
< 帯コメント >
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