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いつもひとりだった、京都での日々 | |
光吉 さくら | |
早川書房 |
( kindle版あり )
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映画監督の 宋欣穎 (ソン・シンイン) さんが
京都大学の学生だった頃を振り返ったエッセイ。
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以下は、その内容紹介。
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「 ――神様、
京都でひとりぼっちの日々をくださって、
ありがとうございます。
各国の映画祭を席巻した
アニメ『幸福路のチー』の監督がふりかえる、
京都で暮らしたかけがえのない日々
鴨川のほとりに、満開の桜が咲きほこる季節。
映画を学ぶためにやってきた京都には、
それぞれに寂しさを抱えて、
でもとっても魅力的な人びとが暮らしていた。
下宿のちょっと不気味な大家さん。
まっくらな部屋に住むクールな美人の雨女。
清水のお告げにすがる、後輩の留学生。
舞妓さんを追いかけるお寺の跡継ぎ……。
京大生として過ごしたひととき を、
率直でやさしく、
ときに繊細な眼差しで描きだすエッセイ。
著者について
宋 欣穎
映画監督、作家。1974年台北生まれ。
京都大学大学院で映画理論を学んだのち、
コロンビア・カレッジ・シカゴで映画修士号を取得。
変わりゆく故郷と自らの人生、
そして愛する家族の姿を、
懸命に生きるひとりの女性の人生を通じて描いた
アニメーション映画
『幸福路のチー On Happiness Road』を2018年に発表。
東京アニメアワードフェスティバル2018
長篇コンペティション部門ではグランプリ、
中華圏を代表する映画賞・金馬奬では
2018年最優秀アニメーション映画賞をそれぞれ受賞した。
2019年、米アカデミー賞長篇アニメーション賞
エントリー25作にも選出。
光吉 さくら
翻訳家。お茶の水女子大学大学院博士前期課程修了。
企業勤務ののち北京へ留学、
帰国して台湾ドラマ配給会社で日本語版制作を担当。
訳書に『三体』(共訳、以上早川書房刊)、
『紫嵐の祈り』他多数 」
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光吉 さくら | |
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