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幕末武士の京都グルメ日記 「伊庭八郎征西日記」を読む (幻冬舎新書) | |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎 |
( kindle版あり )
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「 隻腕ながら遊撃隊長として榎本武揚とともに戦い、
二十六歳にして五稜郭で散った伊庭八郎。
死の五年前の一八六四年、
伊庭が将軍・家茂の京都上洛に帯同した際に
記した日記がある。
その「征西日記」には、勇ましいタイトルとは裏腹に、
伊庭が呑気に京都を食べ歩く日常が綴られている。
ある日は鰻に舌鼓を打ち、
ある日は赤貝を食べ過ぎて寝込んでしまう――。
本書では初めてその全文を現代語訳し、
当時の政情・文化に照らし合わせ、詳細な解説を加えた。
殺伐とした幕末京都を訪れた
幕臣のリアルな日常が実感できる、
稀有なる一冊である。
著者について
一九六一年、東京都生まれ。歴史作家。
時代考証家。
NHK大河ドラマ「新選組! 」「龍馬伝」「八重の桜」、
NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」(資料提供)、
東宝映画「清須会議」など、
多くの時代劇作品の考証を担当する。
『真田幸村と十勇士』(幻冬舎新書)、
『いっきにわかる新選組』
『いっきにわかる幕末史』(ともにPHP研究所)、
『天翔る龍 坂本龍馬伝』(NHK出版)、
『新選組の謎と歴史を訪ねる』(ベスト新書)、
『八重と会津の女たち』(歴史新書)など著書多数。
テレビアニメ「活撃 刀剣乱舞」の時代考証
もつとめるなど、幅広く活動する 」(内容紹介)
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