老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

大正まで生き延びた新選組三番隊長斎藤一を描いた浅田次郎の、「一刀斎夢録」

2022年05月21日 | 幕末の京都

御一新を生き延びた

新撰組隊士として

よく知られているのは

自身相当量の

証言や手記を残している

こともあって( → コチラ )

新選組二番隊長の

永倉新八だが、

冒頭に掲げたのは、

同じく大正まで生き延びた

新選組三番隊長の

斎藤一を描いた

浅田次郎さんの小説、

「一刀斎夢録」。

「壬生義士伝」、

「輪違屋糸里」

に続く浅田次郎さんの

新選組三部作の完結篇

と位置づけられる作品で、

明治天皇が崩御され、

大正の御代に変わった

ばかりの夜長、

近衛師団の中尉相手に

斎藤一が語る

幕末の動乱の様は

リアルそのもの。

( kindle版 )

「「飲むほどに酔うほどに、

かつて奪った命の記憶が甦る」

――最強と謳われ怖れられた、

新選組三番隊長斎藤一。

明治を隔て大正の世まで

生き延びた“一刀斎”が

近衛師団の若き中尉に夜ごと語る、

過ぎにし幕末の動乱、

新選組の辿った運命、

そして剣の奥義。

慟哭の結末に向け香りたつ

生死の哲学が

深い感動を呼ぶ、

新選組三部作の完結篇、

ついに合本化!    」(内容)

 

( kindle版 )

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