「醍醐寺」と 醍醐天皇

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千年の古都のタイムトンネル

京都の歴史　その九拾六



　
醍醐天皇 の 勅願寺 として発展


延嘉7年 ( 907 ) には、醍醐天皇 の勅願寺となったが、

これが以降の 醍醐寺発展の基礎となったのです。

その後新たに山麓部分 ( 下醍醐 ) の開発が始められるが、

当初、下醍醐の開発は 開山堂 などがある 上醍醐 への交通の便のため、

中継基地としての役割として宿院が整備されたことによるが、

延長四年 ( 926 ) 醍醐天皇によって 釈迦堂 が造営され、

以降、下醍醐 の講堂が整えられた。

醍醐天皇 は延長8年に他界するが、

翌9年には造営なった 下醍醐 にて一周忌の法要が営まれている。

天皇は生前醍醐寺の諸伽藍の造営に心を傾けただけではなく、

寺の経済的な基盤整備も行い、

醍醐天皇 はこの地を愛し、

まさに造号どおり醍醐寺北方の山稜に埋葬されたのです。


それにしても毎年 桜が、美しすぎる。

車は大渋滞ですが、

家から 地下鉄で３つ目の駅なんですがね。

若い頃はあまり行かなかったが・・

最近は毎年行ってます。

外人さんも結構多いです。


今回はここまで・・ 　　


続きは次回に・・　


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