サンデー晋ちゃん藤浪が6回2失点で9勝目、
我阪神タイガースに自力V復活…
セ・リーグの高卒ルーキーでは
あの大投手江夏さん以来の快挙
「阪神6‐2ヤクルト」(18日、京セラドーム)
我阪神タイガースは今季5度目の4連勝。
この日のデイゲームで中日に敗れた
首位・読売新聞野球部の優勝マジックが消滅し、
我阪神タイガースに自力Vの可能性が復活した。
先発・サンデー晋ちゃん・藤浪は
初回2死一、三塁から川端の中前打で先制を許したが、
その後は持ち直した。
四回は1死一、二塁で、山田を遊ゴロ併殺。
五回にも1死満塁というピンチで森岡を投ゴロ併殺に仕留めた。
六回2死三塁で岩村に適時打され、
この回限りで降板も、6回を7安打2失点。
9勝目を挙げた。
高卒新人の9勝は、
2007年・マー君・田中将大(楽天=11勝)以来6年ぶり、
セ・リーグ及び阪神では1967年・江夏豊(12勝)以来、
46年ぶり!!!!!。
打線は二回、先頭の新井がバックスクリーンへ14号ソロを放ち同点、
福留、関本の連続長短打、西岡の右前適時打で加点。
四回には2死一、三塁で、
鳥谷が三遊間深いところへしぶとく内野安打を放ち、
ヤクルトを突き放した。
藤浪は試合後、
「いいピッチングをしたかったんですけど、できなかったです」と、
課題が残った投球内容に反省の言葉。
監督は
「悪いなりに6回を2点に抑えるんだから。
それが藤浪のいいところだと思う」と粘り強く投げきったルーキーをたたえていた。
さすが晋ちゃん・・・
さすが・