この曲を初めて聴いたのはもう20年以上前だったと思います。鮫島有美子さんのCDだったかと。
生れてから今まで聴いてきた曲の中で、好きな曲を10曲あげろと言われたら、間違いなくランクインするほど個人的には好きな歌です。
ロシアに起源を持つ歌だそうですが、以来、ロシアの歌唱からデーモン小暮閣下まで、随分といろいろなバージョンを聴いてきました。
やはりいちばんメジャーなのは、1968年にポール・マッカートニーがプロデュースしたメリー・ホプキンの歌でしょうか。私も彼女のものが今のところベストです。
MVも1968年のもの。私が生まれる前です。彼女は1950年生まれですから当時まだ18歳。なのに、どこか哀愁感を漂わせているのは、曲の持つイメージを彼女が上手に表現しているからでしょうか…。
日本では「悲しき天使」という邦題がついていますが、当時「悲しき~」とつけるのが流行っていたので、こんなタイトルになったのだと、どこかで聞きかじった覚えがあります。
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