彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

バランスの分かれ目

2021年01月04日 | Weblog

 コロナ禍で事業者も大変な状況に陥っています。

いや・・・そうなのではないか?

・・・少なくても自分はかなりの影響がある。

なので、いくらちっちゃな事業でも政府の経済対策には関心を持たざるを得ない。

しかし、色んな立場や考え方や思い込みがあり、対策は混迷する。


 第三セクターの三鉄も赤字の拡大が昨年末のニュースにありました。

第三セクターは赤字であれば、自治体とか県とか補助金が入るのでまだいい。

普代村も年間数百万、赤字でなくても経営支援とし歳出として計上されます。


<2020年3月23日のニュース記事抜粋>

『三陸鉄道(岩手県宮古市)は23日、2020年3月期の最終損益が1億3263万円の黒字になる見通しだと発表した。19年秋の台風19号の被害で9991万円の最終赤字を見込んでいたが、累積損失解消を支援する県などの補助金を特別利益に計上し、・・・

補助金は県や沿線市町村が計約1億9200万円を支出する。』


 三セクは、赤字になっても行政の責任をあいまいにできる仕組みです。

批判ではありません。(数年前ならそうでしたが。)事実です。

赤字を補てんすることによって、地域の足が確保され、三セク会社が持続され従業員も収入が確保され消費に回る。

公金補てんが地域経済への循環になります。


 今、コロナの緊急事態宣言か経済活動優先か時短営業要請かという議論になっています。

考え方は三セクと同じ補てんにあるように思います。

次の動画がすべての根本と思えるのです。(衆議院議員 自民党 安藤裕)


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