彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

広域議会 盛岡

2019年10月29日 | Weblog

 昨日10月28日は改選後初の「後期高齢者医療 広域連合議会」に出席しました。

県内全域の自治体から1名の議員か首長が参加する議会です。

ある議員は「お前が一番盛岡に近いからやれ」と言われたといって笑ってました。

自分も余った役が(失礼)回ってきたという感じです(^^)/ 10年ぶり2回目の議会です。

当時できた医療制度で、自公政権が策定し、その直後に民主党が政権を取って引きついた制度です。

なので、この制度はなくする方向と民主党が言っていましたが、結局残っています。

 年に何回でしょう、4,5回あるのでしょうか? 当時は議会運営委員の役も押し付けられ(>_<)

もっと盛岡に行く回数が多かったと思います。年報酬は15,000円です。

その他に自家用車の実費が出ます。


 思い出しましたが、年末の議会でまだ雪が降るかどうか微妙な時期でした。

岩泉経由で行き、岩洞湖周辺が雪が降った後で道路が白い。タイヤは普通タイヤ!

15~20Kぐらいでビクビクしながら、引き返そうかどうか迷いながら走りました。

走っていると、途中で車が横転していました(>_<)

恐怖!

迷いながらも、あと少しで盛岡というところで引き返すわけにもいかず、下っていけば雪もないだろうと期待しながら冒険。

10Kmぐらい走行したら、やはり盛岡に近づくにつれ道路の雪が消え安心しました。

雪はないと聞いて、帰りは沼宮内・久慈経由で帰りました。恐怖体験です。


 当時から考えると「後期高齢者」という言葉も定着しました。

当時は評判悪かったと記憶します。響きが、「もうおしまい」というようなイメージが・・・

この制度は、75歳以上の医療費を別に管理しようという制度です。(障害のある場合は65歳以上)

医療費がかさむ年代なので、医療費を削っていくための対策という感じは否めません。まあ、そうなんですが。

その前は「老人保健制度」と言ったようです。

後期高齢者医療制度は「医療費の適正化を推進する」ことが目的です。しくみは詳しく説明できません。

要するに、医療費を抑制することが目的です。老人の健康を守るものではなく、政府の財政を守るために考えられたものです。

国民に対する、現政権の基本的なコンセプトを表しています。

ですので、75歳以上の医療費も1割負担だったものが、1,2年前?に収入によっては2割、3割に引き上げられました。

今検討されつつあるのが、すべて2割負担にしようという事が言われているようです。

消費税も上がり、75歳以上は収入により、病気イコール「し」を覚悟するしかない場合も、将来自分は可能性あるかも知れません。

ということで、結局は政府の「財政問題化して緊縮」に行きつきます。


 昨日の議会に出てみて感じたのですが、人間は自分たちで作った縛りに翻弄されて動きが取れなくなっているような気がします。

「議会」というのはその最たるもので、単なる形式的な手続きが主です。

法律だから、規則だからと縛られます。それが機能しなくなると、更に縛るために規則を加算します。

その規則に問題がないのか、なくていいんじゃない?と思うのはないのでしょうか?

形骸化したルールに埋もれている状態ということはないのでしょうか。

 財務省のルールに「政府の財政の適正化を推進する」とかいうのがあるそうですが、国民ではなく、「政府の」です。

国民経済ではないので、政府中心の財務を考えるという事に縛られ、国民経済がその手段にされている。逆ですよねぇ。


 今日はこれから13:00に役場です。

昨日急に、県議団が来るから出席できないか?と議長から盛岡にいるとき連絡がはいる。

聞けば人数が足りないらしい。

急きょ仕事の調整をし、出席することにした。

各委員長が全員出ればいいだけと思うが、出ない人もいるようだ。まとまりないな(-_-;)

 

 続けます 14:30県議団視察終了

  希望郷いわて県議団13名の県議が災害視察に見えました。

普代村議会は、中村議長の他、総務常任委員長(大上さとし)、金子議会運営委員長、と自分です。

現地視察です👇

 

 ブログにもかきましたが、普代の砂浜の流木撤去を伊東県議会議員に18日に電話で依頼しました。

2日後の20日には撤去していただきました。

その素早さに驚きです。伊藤県議と振興局長に深々とお礼申し上げました。

お願いしていなければ、恐らくまだそのままだったと思います。

 

 

 

 

 

 


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