彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

12月議会の一般質問について

2014年04月30日 | Weblog


 一般質問の内容は一人1ページに限られていますので一項目ないし二項目だけ載せています。

 あまり文字が多くならないこと、簡潔に判りやすく伝えることという、いわば相反することをやらなければなりませんので、おそらく内容は正確には伝わっていないことも覚悟して書いております。最低限、どんなやり取りがあり、どういうことが議論されたかをお知らせできればという姿勢で議会だよりに臨んでいます。

内容を把握しじっくりと読みたい人には、物足りない。
さらっと「見る」だけの人には文字が多いほど敬遠され、さらに内容が伝わらない。
どちらの読者にも広く伝わりやすくと努力しております。
 
 しかし紙面の都合上、全部お知らせできないことは申し訳ございませんでした。
 ●一貫校は小中ですが、当初の計画通り29年度完成は熊坂教育長は断念しているという回答でした。

 用地も決まっていないこと、建設しようとしているのかどうかも住民にも議会にもはっきりとした方向性が示されていないことでの質問でした。
 ただ、ニュアンスとしては20億もかかるので無理であるようなニュアンスは議会としても説明されています。
そんな説明であれば、議会でも大方の議員は「無理だ。無駄だ。」という空気になります。
行政ではどの方向で進めようとしているのかを確認した質問です。

 教育委員会で建てたいと言っても、予算執行権は村長部局です。
議事録を見ないと正確にどう答えたかはお伝えできませんが、自分のその時の印象
では、「ぜひとも建設したいわけではないが、庁舎内部の検討委員会(教育長は入っていません)で検討を継続調査している。(消極的に)一応建設の方向で進んでいる格好」
というイメージで捉えました。

 積極的に建てようとしていたのは、行政、議会通じて熊坂教育長だけでした。
退職したあとで知りましたが、相当の徒労感・無力感があったと聞いています。
あの状況では「もう無理だ」と思っても、まあ・・そうでしょう。
そう思ったかどうかはわかりませんが。

昨年民間の検討委員会で早期に移転建設すべきという答申をしています。
ので、はっきりと方向性を分かりやすく村民、保護者に示すべきです。

 ちなみに26年度の予算には一貫校建設の調査費として185万円が計上されています。
岩手日報や建設新聞というのもあるようですが、2016年に建設の方向で進んでいると最近も載っています。建設することが決まったように。
新聞を読んだ方からも電話での問い合わせがありました。
「決まったのか?」と。

それは現状では不可能と思います。
まだ調査段階で、調査予算を計上しただけです。
もう用地は決まっていなければ2016年度建設は無理ではないでしょうか。


 ●テニスコートの移転については、現在のコートがコンクリートで成長途中の中学生の体には大きな負担がかかることを知り質問したものです。

村政懇談会でも質問が出て、4000万もかかること、人数的にもクラブを維持していけるのかということもありむずかしいのではないかと答えていました。

簡易的なものであれば、数百万円でできるようです。

現在村民グランドがかさ上げ造成されていて、そこに検討するような話も聞いています。 詳細は不明です。

 
 以上簡単に質問の概略をお伝えしました。


 

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