彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

今日は議会3日目

2017年09月15日 | Weblog

 昨日は予算委員会で、オンブズマンの情報公開度調査結果について質問させてもらいました。

初日の一般質問は「副村長不在について」質問いたしましたが、組織全体の「姿勢」という意味でオンブズマンの調査結果ともリンクしているのではないかと個人的には感じています。

昨日のブログリンク の内容、一般質問でも予算委員会質問でも触れさせてもらいました。

 

 オンブズマン調査結果については、やはり議会初日で書いた内容にへだたりがないなという感じです。

「議事録も用意していつでも見れるようにしてある。」ので、情報公開には取り組んでいる的な発言をとある課長はいいます。

「村民に向けて庁舎に用意してある。だから村民には充分公開している。」的な発言も村長が言われました。

 

議事録がいつでも閲覧できるように紙で用意してある=情報公開に充分取り組んでいる。とはならないのがこんどの調査結果です。

地元普代の人だからネットでなく、歩いてきて閲覧しろでは住民サービスとしてはどうか?

それは一昔前の話で、そういった認識が村長にも課長にもあること自体が時代錯誤ではないかと思うのです。

そういう認識であれば、ネットによる公開は考えも及ばない行為になるのは無理からぬことです。

がしかし、世の流れはそうではないのです。

気が付いたら、オンブズマン砲に村が粉砕されていたということです。

 

いつでもどこからでも自由に何人にも自治体の資料を見られるようにしてあるか。というのがオンブズマンの調査趣旨です。

インターネットに疎いからとっつかない。

それはそれで自由なことですが、自治体とか議会は個人ではないのでそんなわけにいきません。

世の流れに従い、それに対応したサービスを提供していかなければならない立場にあります。

また書きますが、ある政治研究会では、議会、議員がITを使いこなせないというのは、今のインターネットの時代、インターネットに情報が溢れている時代に世の中の流れをつかめないで何をどう改善していくのか。というような趣旨を言っています。ITを導入していない議会は評価できないことを強く訴えています。

ネット情報はある意味、マスメディア以上に情報が早く、メディアのように操作がなく(ネットを見る側の選別眼もありますが)「本当」のことが伝えられているとも言われます。

行政のみならず、議会も流れに遅れてはなりません。

 

 ひとつサプライズがありました。

オンブズマン調査結果点数については前々回に触れていますが、マイナスが7点あり、その内2点のマイナスが教育委員会に関する者でした。

マイナス5点は、全体での情報公開について「 1、何人も請求可能  2、住所を有する者、・・(略)(云々と)限定している」という内容のアンケートです。

2番だとマイナス5点です。

教育委員会の分は、教育委員会に聞きました。

点数評価が0.1.2としかないのに なぜマイナス2点なのか?

(オンブズマンの資料は事前にダウンロードして見ていました。これがネットの便利さであり、すごく便利なものだと思います。この便利さを「何人にも」提供しないというのはやはり公共の自治体としては問題ありとの判断いたしかたなし。)

これは余程の失点があるに違いないと思いました。とんでもないことをしでかしているであろうことを予測していました。

教育次長曰く「オンブズマンにどこがー2点なのか聞きました。」

お、さすが改善姿勢があるな。と感心。

「採点間違いだそうです」と教育次長。

え? じゃあ、点数は?  「総合3点が4点になります。」 そうですか・・・・

 

あとで直接「謝罪とかはなかった?」と聞いたら、個人的に聞いたのでそれはないとのことでした。

それでも4点ですからねぇ。

 

 

 

 

 


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