彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

保護司の報酬

2024年09月28日 | Weblog

 本日の岩手日報記事の22面です。

 どうでもいいんですが、少し感じていたことがあります。

 

 保護司の活動は「自発的な善意を象徴するもので報酬制はなじまない」と結論付けた。

との内容です。

 「自発的な善意」かどうかは個々人によるので何とも言えない。  

まあ「自発的な善意」ということの方が通りがいいのですが。

今の政府の姿勢から、報酬制にするとは思えないとは感じていました。

恐らく「見直し議論」をした風の体裁を繕ったという感じでしょうか。

 

 また、「ボランティアをやっているんだ、偉いだろ。」という人も中にはいるかもしれません。

そういう方には、報酬があることは馴染みません。

元々誰も報酬を当てにやっている人はいないと思います。

報酬を出すとなれば、「財源論」が出るんでしょうね?(笑)

そこで頓挫するパターンです。

なるべく国民が持ち出しになる方法を政府は取ります。

 

 自分をはじめ、収入が少ない人でもやっている人はいるはずです。

保護司の最初の研修で講師が言うのが、「時間とお金に余裕のある人」と言います。

これは、報酬を出さなくていい人を前提にしているという事ですね。

 

 ただ、今後は今までのようには保護司は増えそうがありません。

消防団と状況が似ているように思います。

ある程度の報酬があれば助かる人、やる人も絶対いるはずです。

保護司選定の選択肢が増えます。

動機はどうであれ、その任務を全うでき人助けに繋がればいいと思うのですが。

 

 個人的意見ですが、現役富裕層保護司の中には、

それでは困る層が存在しているように感じています。

これは現在の保護司会というのではなく、数年前に秋田の大会に出てみてから、

考えるきっかけになっていました。

そういう壁は今の政治と同じで、ぶっ壊すのは困難でしょう。

どんな組織でも、富裕層の発言力で動きます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿