さぁ、泣いても笑っても最終日っす。
しかし、釣りも三日目ともなると疲れが溜まってますね・・・。
さて、どうなりますか・・・・・・・?
朝食を済ませ、西に進路をとります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
船がスローダウンしポイントに到着っす。
いや~、この瞬間が訪れるまで長かったっす。
さぁ、お魚の機嫌はどうでしょう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記念すべき第一投。
何も起こらず・・・・。
爆発確立80%の島ですがそう甘くはありませんね・・・。
トモでべべっていた上屋敷さんに何やらヒットした模様。
ワフー=カマスサワラでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
胴の間でエサを流していた竿にアタリが来てます。
十分食い込むのを待って、フッキング。
なかなかの抵抗で上がってきたのは良さげなイソンボ。10kg?15kg?
何かしらの魚の反応があるので、モチベーションが続きますが・・・・。
それから三時間弱、TOPへの反応は無く、少々ダレ気味に・・・。
あまりに島周りで魚の反応がないので、
沖の鳥山に船を向けます。
沖にはあちらこちらで鳥山が出来ています。
鳥の進路を見ながらオオトモから私がワイプアウト100g、
上屋敷さんがベベルスイマーを流します。
するとすぐ私の竿にガツンッとアタリがありました。
上がって来たのはツムブリ。
写真を撮る間もなく生簀へ直行。
次の流しにもすぐ私のジグに当たります。まぁ、入れ食いですよ・・・。
上がって来たのはまたもやツムブリ・・・・。
しかし網にいれる前にバレてしまった。
船長「何やってんの~。もったいな~~い。」
私「何で?」
すかさずジグを流します。
すぐ当たります。
上がって来たのは3kgくらいのカツオ。
船長「それは使えん・・・・。釣るならツムブリで」
ツムブリは根に行かないので浅場の泳がせには最高なエサなんだって。
そんなこといっても魚は選べません。
次に釣れたのもカツオ。もう要りません・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
流すとカツオが喰ってしまうので、落としてしゃくってみます。
細川さんがジグってみます。するとすぐにドスンッとあたります。
上がって来たのは10kgくらいのキハダ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分も上屋敷さんのタックルをお借りして、鳥山目がけてマヒBOXを投げ込みますが、
5~6匹のツムブリが奪い合いの末、ルアーをはじくという
なんともツレナイ仕打ちにTOPを諦め、
ジグを落とすことに・・・。
10年ぶり位にベイトでジギングしたので何だかシャクリ方がぎこちないっす。
ロボットみたいなシャクリですがここの魚は素直っす。
ワイプアウトを50mほど沈めシャクってくると程なくドスンと当たります。
時々ドラグを引きずり出しますが、すんなりあがってきたのは
やはりキハダ5~6kgかな?写真も撮らずクーラーへ。
もう魚を入れるクーラーが一杯というので、無駄な殺生はせずに
GT狙いに戻ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝一は、島から伸びる水中の尾根の深い側の壁を狙っていましたが、
反応が無いので今度は島周りの浅瀬を狙います。
しかし、反応はありませんね・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
島周りはテンヤをやるのに丁度いい水深なので
テンヤをやってみます。
一投一匹で魚が釣れます。
日なたはクソ暑いので日陰で座りながら・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シブいときのお友達。
ハギ君です。何ハギなのかはわかりまへん。
釣り上げるとザウルスのセミオート(懐かしい)
みたいにブッブッブッブッと音を出しながら、
ヒレを動かす姿が愛おしいっす
でもね、意外と針に掛けるの難しいですよ。
アタリは出ますが針に掛けるのは至難の業。
テンヤをやりこんでるとハギ系のアタリなのか
ハタ系のアタリなのか判別できるようになります。
私がハギ系を釣り上げるときは勝手に針に掛かってしまったときだけ。
あくまでターゲットは底モノっす。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すると今日一のアタリがありました。
このために新調した炎月パワースペックがバットからブン曲がります。
4月の釣行では太刀打ちできなかったので
ロッドもラインもハリスも全てランクアップしてきたので
ガッツリ魚の引きを受け止めます。
ハンドドラグでなんとか魚をコントロールするようにします。
が、しかーーーーしっ、止まりません。
何も出来ないまま、ブチッ
最悪っす。
根ズレでやられました・・・・。
何なんでしょう?デカタマンかな?
テンヤの竿のパワーではもう太刀打ち出来ないのかもしれません。
それなりのジギングタックルでやらないといけないかも・・・・。
また課題が増えました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新たにテンヤを結んですぐ投入。
すぐ釣れます。
こいつもかなりよく釣れます。
沖縄名=ムルー
アミフエフキ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
んでもって、すかざずエサを付け投入。
このときはサンマの切り身をつけています。
エサもち悪いですが、魚の反応は抜群っすね。
またもやすぐに釣れます。
テンヤは裏切りません。
一日やったらクーラー満タン釣れますよ。
そんなことはやりませんけど・・・・。
こいつはナガジューミーバイ。
バラハタの仲間っす。こいつもよく釣れます。
そういえばいちばん釣れるアカハタ=ハンゴーミーバイの写真が無いね・・・・。
美味しいからすぐに生簀送りだからかな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
確立80%の島でまさかの撃沈を喰らい、船長も困惑・・・。
移動するか判断に迷っていましたが、
このままここで粘るよりも他のポイントに賭けようということで
粟国島に移動することに・・・・。
今日は夜の便で帰るメンバーもいるので
ストップフィッシングは午後4時。
午後の時間は粟国島に掛けることにしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
粟国島の北側のポイントに到着。
島の畔には製塩所の建物が見えます。
「粟国の塩」で有名な製塩所なのかな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
流し始めて、しばらくすると
私の投げていたシュリガーラ135 おてもやんフラッシュに
体半分出して、「もわ~~~ん」とゆっくりとGTが出ました。
得てしてこうゆう出方をするGTは大型が多いもんですが、
なにぶん、針に掛かってないので言ったモン勝ちっす。
「なんで、針に掛からん・・・。」
もう一回、出た筋を流してもらいましたが、結局結果が出せず・・・・。
時間も時間なので、ここらでストップフィッシング。
4月に続き、今回もGTを釣ることが出来ませんでした。
完全なスランプっす・・・・。
せめてもの救いはシュリガーラを使っていただいている
他のパーティーのお客様が結果を出してくれていること。
沖縄に乗り込む前にマサミ船長駆る寄宮3号艇で56kgと37kgが上がったとの報告が
(画像を頂いたので後日UPします。)
上屋敷さんがこの釣行前に乗ったMANBOO艇でもシュリガーラでGT釣れてたみたいなので
自分が釣らなくてもなんとか宣伝素材はあるのですが、やっぱり自分で釣らないとねぇ~。
関東で釣り行ってもことごとく大きい魚はバラシまくりだし・・・。
このスランプ、いつ抜け出せるのかな・・・・・。
今回ご一緒したメンバーの方々、お疲れ様でした。
またご一緒する機会がありましたらよろしくお願いいたします。
それとすばらしいフィッシングトリップをサポートしてくれる寄宮フィッシングセンターの
スタッフの方々、本当にいつもありがとうございます。
また、修行し直して沖縄に戻ります。