KZバランサーシングルの作り方のお話の続き・・・
今回はオーナーのST-66やシャウトのカーブポイントトレブル31の
5/0サイズ 9.8~11g前後の
フックを作る際の部材の紹介をします。
装着するルアーの大きさでいうと220~230mmあたりが
ベストマッチな大きさになります。
用意するシングルフックは
BKKのローンディアブロ9/0
自重は7.0g
ダイニーマノットは同じく120号で
長さは
11cm。
仕込む鉛はΦ3mm長さ1.6mm
これを2本。
これらを組み付けると
10gになりました。
ST-66 5/0はカーブポイントトレブル31 5/0よりも少し重めなので
ST-66に合わせたい方は1g前後重めに作っても構いません。
それと
フロントフックを固定する方法を5号のラインで縛る方法を紹介したのですが
やっぱり面倒だという声もあるので
少し考えてみました。
これなら脱着も楽じゃないかなという方法を思いつきました。
スナップを使う方法です。
フックの線径も考えて
このワイドスナップで固定する方法です。
このサイズで20lbの保持力がありますが
製品のままだと保持力が高すぎるかもなので
線材の先の引っかける部分を少し加工して外れやすくします。
これを装着すれば繰り返し使えそうです。
キャスティング中に外れるようでしたら
線材の先の引っかける部分の角度を調整していい塩梅を探ってください。
これで少し使えそうなシステムに進化すると思います。