女子ゴルフは戦国時代

渋野日向子はようやく全英オープンの呪縛から逃れられたかもしれない。
11月20日の大王製紙エリエールレディースオープンで5位になり、27日のLPGAツアー選手権リコーカップで3位タイの成績だった。
栄光の頂点から一気にどん底落ちて地獄を見た。きっと今後の活躍が期待できるのではないだろうか。
と、来年の復活に期待したら、10日（木）からの全米オープンに参加するようだ。
アメリカでのこの試合が年内最後になる。
現在、世界ランキングの7位が畑岡奈紗で、日本人2位の14位だった渋野日向子がスランプで16位に後退して、すい星のごとく現れた古江彩佳が14位（15位でした）に躍り出た。
世界ランキング15位以内なら東京オリンピックに出場できるらしいから、渋野日向子にとってはこの全米オープンが最後のチャンスになるだろう。

畑岡奈紗を始め渋野日向子、古江彩佳、勝みなみ、原英梨花など黄金世代、プラチナ世代が参加する。あまりゴルフは見ないが、昨年の全英オープンでの渋野日向子の快挙で虜になった。
DAZNなどに買い占められて中継がないと思っていたらゴルフネットワークで放送があるようだ。今、日本の女子ゴルフはまさに群雄割拠の戦国時代さながらである。
誰が飛び出してくるか？かじりついて見ているかも。