この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

くるくる変わる台風6号(追っかけますよ)

2023-07-31 14:47:47 | つれづれ記
台風5号が沖縄地方からそれた頃、台風6号になる予定の熱帯低気圧が発生した。
ここ3年ほど沖縄本島に直撃する台風はなかった。
この熱帯低気圧の進路がどうも那覇を直撃しそうなコースだったのがおととい(29日)。
台風6号になってもコースはそのままのよう。こりゃあ覚悟しないといけないかと思ったら、998hPaではないか?屁みたいなものだ。大丈夫と高を括っていたら、昨日(30日)になって980hPaまでに成長しているた。

そして、今朝は960hPa、午後になったら950hPaになっていた。
すると、速度が遅くなってコースが変わり、那覇の南西に進路がそれていた。高気圧の関係か?
しかし、台風の暴風圏内の右側が那覇にかかっているから強い台風になりそうだった。
8月2日(水)から暴風圏内に入る予想だが、その後速度が鈍って日本列島に向かうコースに変わる予想になった。そのため那覇は5日(土)まで台風下に閉じ込められそうなのである。
買い物に行かなくてもいいように、食料を買いだめしておかなくてはいけないかな?

一日ごとに状況が変わる台風6号。日本列島も油断できない。さて、明日はどうなっているのか?

〈1日16:35現在〉
台風6号は大きくスライスして那覇の直撃はなくなった。那覇と宮古島の中間点を進むようである。まるで大谷翔平のスィーパーのようだ。
しかし勢力は930hPaと強くなっている。
那覇には、2日の午前3時ごろから接近し、8時ごろに離れていくのではないか?暴風圏内から抜けるのは3日の午後あたりだろう。
問題は4日以降の進路である。東に向かうか、北東に向かうのか、まったくわからない。

<2日7時現在>
宮古・八重山地域はのぞく沖縄県全域で21万5100戸の停電が起きているらしい。(午前6時現在)
那覇でも2万5350戸が停電しているようだが、わが家はだいじょうぶ。ただ、強風によってクーラーの室外機が時々止まったりしていた。
停電している家ではクーラーも効かないし、テレビも見られない。冷蔵庫の食料もやばい。大変な目にあってるね。

そうとうな風だった。窓や障子がガタガタと音を立てていて、今にもガラスが割れるのではないかと心配したが、一応ぐっすり眠った。
久しぶりの経験である。
これは、コースにあるのではないだろうか、よくあるコースは沖縄地方に接近してきたら、南から北にかけてなぞるように北上して行く。
本当の東を通れば影響は少ないが、西側を通過すると進行速度の15kmが加わって強風になる。
今回は太平洋からまっすぐ沖縄本島にやってきたから到達するまでの長い時間強風に晒された。
昨日の午後あたりから暴風圏内にはいってから強い風が吹き始め。どんどん激しくなっていた。

午前7時現在、やはり930hPaと依然強い勢力を保っているが、那覇を離れつつある6時ごろから風は静かになってきている。。
4日まではそのまま進んで沖縄地方から離れるようだが、なぜかそのまま中国大陸には向かわないようだ。
気象庁は東に転回する予想を出している。台風5号はそのまま中国大陸に行ったが、なぜ今回は違うのか?チベット高気圧が強く張り出しているのか?
台風6号は西のチベット高気圧に阻まれ、北に張り出した太平洋高気圧に阻まれ、右往左往しているという状況なのかね?
長く沖縄近海に居座られるとやばいね。

<3日13時35分>
昨日(2日)台風6号が通過し始めた8時半ごろから風雨が激しくなった。「ケーシカジ(返し風)」と言われているやつだ。このケーシカジが怖いと沖縄で言われている。台風の中心に近いと風雨が静かになり、もう大丈夫と油断して外に出て災害に遭うのだ。
これから12時間ぐらいはこんな激しい風雨が続くだろう。

今朝(3日)の朝には、ずいぶん風は穏やかになったが、時折突風が吹いたりした。10時ぐらいまでは雨が激しかった。
午後はすっかり雨も上がって風も穏やかである。
5日からの再接近に備えて食料品を確保しようとスーパーに行ったら、駐車場は大混雑。
野菜の棚も魚の棚も干物の棚も肉の棚もハムソーセージの棚も、どこも空っぽになっていた。
当分スーパーもコンビニも開店休業状態になりそうだ。

12時現在沖縄全域で14万8740戸がまだ停電しており、那覇市でも1万6330戸が復旧してないようだ。困るよね~。オール電化の家は料理も煮炊きもできなくて最悪だよね~。
だからオール電化はダメだって言ったのに。
リスクの分散から考えたら、ひとつのエネルギーに頼るのは愚策。
最近ガスの着火が電気になっているのも許しがたい。停電したら水風呂に入るしかないのだ。
昔のカッチン、カッチンの着火を復活して欲しいものである。

最新の予報によると4日の0時から12時頃にかけて停止して反転に移るようだ。5日9時から6日9時にかけて那覇と奄美大島の間を通過する模様である。やや奄美寄りか?
このチャンスに閉じ込められた観光客を返してあげたいのだが、JALは欠航。ANAは頑張って午後から飛ばしている。偉い。
宮古・石垣も5日以降は飛ばせるだろう。直行便に乗って本土に帰れたらいいね。
しかし、どの局の気象予報士は誰もなぜ中国大陸に行かず、Uターンするのか解説してくれない。
どこかの番組で中国大陸に雨の表示があった。だからチベット高気圧が張り出しているわけじゃないのだ。
誰か教えてチョーだい。

<5日10時50分>
台風6号はビリヤードで壁に当たったように、跳ね返ってきた。わたしの予想より早く昨夜半から那覇は暴風圏内に入った。970hPaに勢力は衰えているが、時折突風が吹いている。
しかし、暴風圏内のヘリにあたっているからさほど風は激しくない。
バスもモノレールも終日ストップ。航空便はすべて欠航となり、空港ターミナルも閉鎖している。
ころがスーパーは開けているところがほとんどだ。雨は激しいのに従業員はご苦労さんだね。

明日(6日)の朝6時頃には抜けそうである。奄美大島はほぼ直撃となるようだが、台風が南川を通過するから風邪はそれほど激しくないだろう。
不思議なのは7日の朝9時ごろから直角に曲がって北上するようなのだ。
9日から10日にかけて九州を縦断し、中国地方から日本海に抜ける予想になっている。
被害が少ないことを祈るだけだ。

<7日12時30分>
台風6号は現在大東島の北、奄美大島の東南に位置していて、北向きに進路を取り始めた。
九州縦断から中国地方を横断して日本海に抜けるという予想から、左寄りに進路が変わり九州の西の海側を進むようである。10日から11日にかけて、九州の西側は激しい風雨にさらされそうである。大きな被害にならなければいいけど。
もっと懸念されるのが韓国である。朝鮮半島を縦断していく予想が出ている。九州の陸地を通ったのなら勢力は落ちてくるが、海上を通って行くので970hPaのまま行きそうなのである。
あまり強い台風を経験していない地域だから、これは相当な被害がでそうな気がする。
これまで経験したことのない台風になるから、台風対策をしっかりとりなさいよ。

<12日8時>
台風6号は九州地方に大きな被害を与えないで過ぎ去ったようだ。また、朝鮮半島を縦断したが、上陸前に暴風圏がなくなっていて勢力は格段に落ちたようだ。これといった被害のニュースを聞かないから大丈夫だったのだろう。まずは、めでたしめでたしである。
昨夜11日の午前3時に熱帯低気圧になったという。

しかし、このせいで鹿児島からの船便がストップして、生協の注文がすべて欠品となってしまった。
スーパーに野菜などの品が揃うまでには1週間はかかりそうだ。<おしまい>





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