ニッポン大金星！

夜中の0時過ぎにトイレに立った時、パレット前の騒ぎ声が聞こえなかったので日本は負けたのだろうと思った。
朝起きてビデオを見たら、何と！日本が勝ったじゃないか！？
良くて引き分けと予想していたので、2対1で勝利するとは思いもよらなかった。
アルゼンチンサウジアラビアのように1点先手された後逆転し2対1で勝利したような軌跡を辿っているのだ。番狂わせのカタール大会か？

いつものように早送りしながら見ていたら、ほとんど日本のピッチ内でボールが回っている。
やっぱり劣勢は否めないなぁと思っていた。するとキーパーの権田のファウルでPKを与え先取点を取られた。（その時点で日本が先取点を取ったがオフサイドで取り消しになったのを見逃していた）そして、前半終了間際ドイツに追加点を取られた時に終わったと思った。ところが、それもオフサイドで取り消しになり、日本のクビの皮一枚が残った。
その時点でまだ、引き分けのチャンスはあると考えていたのだ。

後半日本の動きが良くなった。各局の解説を聞いたら、攻撃型の選手5人に交代したことが功を奏したと口を揃えていた。森保監督は前半を守りに徹した我慢の試合とし、後半は攻めの試合と考えたのだろう。その作戦がピタリとはまり、堂安の同点ゴール。浅野の逆転ゴールとなった。
日本列島は大盛り上がりだったようだ。
今日までは勝利の美酒に酔いしれていいが、次のコスタリカ戦が試金石だろう。

これまでコスタリカとは3勝1引き分けで負けなしであるが、舐めてはいけない。
スペインに7-０でコテンパンにされたうっぷんを日本に対して晴らそうと思っているかもしれない。
森保監督以下選手たちも油断などしないだろうが、ライオンに向かうつもりで臨んで欲しいね。