観戦大好きうれしい悲鳴 番外編

パリオリンピックの女子ボクシングで性別の問題が持ち上がっている。アルジェリア代表のエイマヌン・ハリフである。IBA（国際ボクシング協会）は女性選手と認めなかったが、IOC（国際オリンピック協会）は参加を認めている。
ＩОＣの見解は、「女性として生まれ、女性として登録されており、女性として人生を送ってきた。彼女はトランスジェンダーではない」としている。

しかし、女性として生きてきたことと、女性として競技に出るということは分けて考えなくてはいけないのではないか？男女の競技に分かれている以上は。
彼女には男性としてのＸY遺伝子があるという。となると、ハリフさんは男性的能力の持ち主と判断しなければならないんじゃない？
彼女が社会的に女性として認められていることとは別に。

もしY遺伝子にそんな違いはないというのなら、男女分ける必要はなく、みんな混合でボクシングをして金メダルを決めればいいのだ。
しかし、それは多くの人は賛成しないだろう。あらゆるスポーツで男女を分けて競技をしていることに異議を唱える人はいないのだから。

じゃあ、ハリフさんはどうすればいいのだろうか？
ボクシングをやるなとは言わない。
趣味でボクシングをするか、または男子に交じってオリンピックに出場するかじゃない？

（誹謗中傷ではありませんよ。女子ボクシングのルールに対する意見ですよ）