やったー！！侍ジャパン世界一

やったー！！侍ジャパンが世界一をもぎ取った。
凄いぞ、ニッポン！有言実行の素晴らしいチームだ。

日米対決。がっぷり四つに組んで息をのむ投手戦になった。
アメリカも日本も短いイニングの継投策を取った。岩永、都郷、高橋宏、伊藤、大勢そして、8回にダルビッシュ、9回大谷翔平だった。
アメリカの得点はターナーのソロホームラン（岩永）、シュワーバー（ダルビッシュ）。日本の得点は村上、岡本のやはりソロホームランと2回裏に1アウト満塁の時にヌートバーのファーストゴロで1点の計3点。

9回の大谷翔平は最初のアンダーソンが粘って四球を選び、ちょっと嫌な感じ。ところが次のベッツがセカンドゴロでゲッツー。一気に気が楽になったが、次のバッターはエンゼルスで大谷翔平の同僚であるトラウトだ。メジャー№1と言っていいバッターだ。
そのトラウトを見事3振に打ち取って優勝を決めた。ドラマチックな終わり方だ。

大谷翔平はその瞬間帽子とグラブを投げ捨てた。
勝利投手の大谷翔平が歓喜の輪の外にいた。えっと驚いた。それはマウンドから大谷翔平が下りてしまったことにあった。ベンチから飛び出した選手たちは大谷とハイタッチをするがマウンドの上で人差し指を立てる集団ができた。取り残された大谷は待って待ってという感じで輪の外に加わった。ちょっと笑えるシーンだった。

本当に楽しいWBCだった。とくに各地で応援している少年野球の子どもたちの泣きそうになったり、大喜びしたり、その一喜一憂が面白かった。
ダイジェスト版ができたらそれも加えてくれれば永久保存版にしたいところだ。