【第62回宝塚記念】GⅠ 3歳上 2200m 阪神競馬場
宝塚記念と有馬記念の関連性は以前にも書いたことがある。距離も競馬場も違うのに得手不得手に違いが出るのが不思議である。
クロノジェネシスは20年宝塚、20年有馬を連覇中。
リスグラシューは19年宝塚、19年有馬を勝って引退している。
オルフェーヴルは11年有馬、12年宝塚、13年有馬と3連覇。
強烈な末脚のブエナビスタは09年有馬記念2着(ドリームジャーニー)、10年宝塚記念2着(ナカヤマフェスタ)、10年有馬記念2着(ヴィクトワールピサ)、11年宝塚記念2着(アーネストリー)、ラストランとなった11年有馬記念は7着(オルフェーヴル)と、一度も勝てなかった。
それでは昨年の宝塚記念で6馬身の圧勝を演じたクロノジェネシス(ルメール)で決まり、と言いたいところだが、レイパパレ(川田)は宝塚記念も有馬記念もまだ経験していない。
結論を出すのはまだ早い。
お天気が怪しいようだが、この2頭は心配ない。むしろ雨でも降ってもらった方が嬉しいはずだ。
2頭の一騎打ちとみている。
レイパパレは新馬戦416kg。2戦目に+20kg増え436kgになったが、その後-6、-6、±0、-2と減り続け、前走422kgとなっている。まぁ、それでも泥田の中をスイスイ走ってコントレイルやグランアレグリアを破っているから心配ないのだろうが、3カ月休養明け少しでも増えてくれることを期待している。
チャレンジCの時2番手につけると行きたがっていたし、抑えたにもかかわらず終いの脚はさほどでもなかった。それで大阪杯は馬なりに行かせたと思っているが、それが功を奏したようだ。
今回も先手作戦か?
クロノジェネシスの実績は何も言うことはない。しかもルメールに乗り替わって鞍上が強化されている。北村友一でも構わないが、ルメールでマイナスになることはない。
クロノジェネシスの馬体重は秋華賞で+20kgと増え、京都記念+12kg、宝塚記念は+10kg、有馬記念で+10kgと、まだまだ成長一途という感じだ。
先頭を進むレイパパレの直後につけて直線で勝負をかける作戦だろう。
12時時点で⑦クロノジェネシス(ルメール)2.3倍、②レイパパレ(川田)3.4倍だったものが、1時現在2.1倍と3.5倍に替わっている。これは直前まで見守る必要がありそうだ。
総合的に見て今なお成長し続けている⑦クロノジェネシス(ルメール)だと思っているが、もしオッズが2倍を切って、レイパパレ(川田)の馬体は重が増えていたら後者を取るかもしれない。
すべてはパドックで決めよう。
<パドック>
②レイパパレ(川田)2人気3.7倍で+10kg。⑦クロノジェネシス(ルメール)1人気2.0倍は不明となっているが、それはドバイを挟んだかであって、有馬記念からみれば+4kgとなっている。
②レイパパレ(川田)を買う。
⑧カデナ(浜中)がちょっとよく見えた。複穴に狙ってみるか?
<レース結果>
1着 ⑦クロノジェネシス C・ルメール 2.10.9秒
2着 ①ユニコーンライオン 坂井瑠星 2 1/2馬身
3着 ②レイパパレ 川田将雅 クビ
4着 ⑩カレンブーケドール 戸崎圭太 2馬身
5着 ⑬キセキ 福永祐一 2 1/2馬身
<後記>
クロノジェネシス圧巻の勝利だった。じつに強かった。
残念なのはレイパパレである。川田はなぜハナを切らなかったのだろう?
レイパパレは脚を貯めて末脚を生かすタイプではなさそう。スピードを生かして後続の脚をなし崩しにして粘り込むタイプではないだろうか?
逃げたユニコーンライオンを最後まで抜くことができなかったのがその証拠。
きっと名牝になれると思う。さらなる成長を期待している。
宝塚記念と有馬記念の関連性は以前にも書いたことがある。距離も競馬場も違うのに得手不得手に違いが出るのが不思議である。
クロノジェネシスは20年宝塚、20年有馬を連覇中。
リスグラシューは19年宝塚、19年有馬を勝って引退している。
オルフェーヴルは11年有馬、12年宝塚、13年有馬と3連覇。
強烈な末脚のブエナビスタは09年有馬記念2着(ドリームジャーニー)、10年宝塚記念2着(ナカヤマフェスタ)、10年有馬記念2着(ヴィクトワールピサ)、11年宝塚記念2着(アーネストリー)、ラストランとなった11年有馬記念は7着(オルフェーヴル)と、一度も勝てなかった。
それでは昨年の宝塚記念で6馬身の圧勝を演じたクロノジェネシス(ルメール)で決まり、と言いたいところだが、レイパパレ(川田)は宝塚記念も有馬記念もまだ経験していない。
結論を出すのはまだ早い。
お天気が怪しいようだが、この2頭は心配ない。むしろ雨でも降ってもらった方が嬉しいはずだ。
2頭の一騎打ちとみている。
レイパパレは新馬戦416kg。2戦目に+20kg増え436kgになったが、その後-6、-6、±0、-2と減り続け、前走422kgとなっている。まぁ、それでも泥田の中をスイスイ走ってコントレイルやグランアレグリアを破っているから心配ないのだろうが、3カ月休養明け少しでも増えてくれることを期待している。
チャレンジCの時2番手につけると行きたがっていたし、抑えたにもかかわらず終いの脚はさほどでもなかった。それで大阪杯は馬なりに行かせたと思っているが、それが功を奏したようだ。
今回も先手作戦か?
クロノジェネシスの実績は何も言うことはない。しかもルメールに乗り替わって鞍上が強化されている。北村友一でも構わないが、ルメールでマイナスになることはない。
クロノジェネシスの馬体重は秋華賞で+20kgと増え、京都記念+12kg、宝塚記念は+10kg、有馬記念で+10kgと、まだまだ成長一途という感じだ。
先頭を進むレイパパレの直後につけて直線で勝負をかける作戦だろう。
12時時点で⑦クロノジェネシス(ルメール)2.3倍、②レイパパレ(川田)3.4倍だったものが、1時現在2.1倍と3.5倍に替わっている。これは直前まで見守る必要がありそうだ。
総合的に見て今なお成長し続けている⑦クロノジェネシス(ルメール)だと思っているが、もしオッズが2倍を切って、レイパパレ(川田)の馬体は重が増えていたら後者を取るかもしれない。
すべてはパドックで決めよう。
<パドック>
②レイパパレ(川田)2人気3.7倍で+10kg。⑦クロノジェネシス(ルメール)1人気2.0倍は不明となっているが、それはドバイを挟んだかであって、有馬記念からみれば+4kgとなっている。
②レイパパレ(川田)を買う。
⑧カデナ(浜中)がちょっとよく見えた。複穴に狙ってみるか?
<レース結果>
1着 ⑦クロノジェネシス C・ルメール 2.10.9秒
2着 ①ユニコーンライオン 坂井瑠星 2 1/2馬身
3着 ②レイパパレ 川田将雅 クビ
4着 ⑩カレンブーケドール 戸崎圭太 2馬身
5着 ⑬キセキ 福永祐一 2 1/2馬身
<後記>
クロノジェネシス圧巻の勝利だった。じつに強かった。
残念なのはレイパパレである。川田はなぜハナを切らなかったのだろう?
レイパパレは脚を貯めて末脚を生かすタイプではなさそう。スピードを生かして後続の脚をなし崩しにして粘り込むタイプではないだろうか?
逃げたユニコーンライオンを最後まで抜くことができなかったのがその証拠。
きっと名牝になれると思う。さらなる成長を期待している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます