この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

エンジェルス全選手の虫干し

2021-06-26 08:40:10 | 大谷翔平
大谷翔平が投げる時が一番楽しいかもしれない。
長く大谷翔平を見られるし、マウンドの上でキリっとした表情もいい。
また、0行進の緊張感に溢れたゲームになる。彼もそれは嫌いじゃないだろう。野球をやっているぞ!とワクワクしているに違いない。
昨日(日本時間25日)は移動日に当たっていて野球がなかったので、つまらなかった。一日が長く感じた。
しかし、一昨日の試合は壮絶だった。

前日の試合がナイトゲームでその日がデイゲーム。休息をしっかり取れなかったのかもしれない。大谷の動きが重そうに見えた。
スプリットがまったく決まらず。良かったスライダーも3回以降狙われ始めた。それでも要所要所しのいでいたが、5回カウントを取りに行ったスライダーが甘く入ったところホームランを打たれてしまった。
するとその裏レンヒーフォがホームランを打って同点にしてくれた。

大谷翔平が6回を投げ終えた時点で1対1の同点。一度5回のホームランの後、ライトにヒットを連打され交代の場面があったが、150キロ後半のフォーシーム(直球)を繰り出してもう一度エンジンを全開にした。苦しいなりになんとか凌ぐのが大谷翔平である。
監督と会話中、大谷翔平はライトの方を指さし、まだ守りについて打ちたがっていたようだったが、野手の控えが2人しかいなかったからだろう。そのまま下がることになった。

その後1対1の膠着状況が続き延長戦に入った。
ノーアウト2塁からの攻防である。
すると12回キャッチャーのスズキがファウル・チップを頭に当てて退場。レフトを守っていたウォードが捕手に回り、ピッチャーのキャニングがレフトを守ることになった。
ウォードもキャニングも二刀流だ!
しかもキャニングはその後バントを決めている。エンジェルスはDH制を取っておりこれまで打席に立ったこともなかったんじゃないか?バントの練習もハイスクール時代以外やったこともないはずだ。見事に三刀流を決めたのだが13回にピッチャーも底を尽き一挙に5点を失って負けてしまった。

大谷翔平が不在も手に汗握る楽しい試合だった。メジャーリーグもいよいよ大谷翔平のお陰(?)で全員野球になったのか?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国大統領は尹錫悦で決まりか? | トップ | 第62回 宝塚記念 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

大谷翔平」カテゴリの最新記事