連日続いている能登半島地震のニュースは心が痛い。救援がすすむにつれ死者数が増えている。
11日(木)14時現在で死者は213人、安否不明者57人となっている。
これから寒さが厳しくなっていく中、家を奪われ、連れ合いを亡くし、親や子どもを失って、避難生活を強いられている。
わたしのような年齢になれば、がっくり来て、壊れた家を建て直す気力も無くなってしまう。
妻と二人だけの生活だった79歳の男性が崩れ落ちた母屋を示しながら、奥さんがまだそのままで埋まっていると嘆いていた。子どもがいればなんとか立ち直れるかもしれないが、気力の湧きようもない。
激甚災害に指定されたから、仮設住宅に入ることはできるだろう。
避難生活から2年ぐらいの仮設住暮らし。その後自治体の支援で公営住宅に入れるだろう。何の希望もなく、ただ息をするだけの人生ではないだろうか。
時間が経てばその傷がかさぶたのようになって、いつかちゃんとした皮膚に戻るのだろうか。
ぽっかりと空いた心がいつか蓋されることがあるのだろうか。
「生きてるだけで丸儲け」という明石家さんまの言葉は前向きないい言葉だと思っていたが、この場面では役に立ちそうにない。
ただ、ただ、祈るばかりだ。
11日(木)14時現在で死者は213人、安否不明者57人となっている。
これから寒さが厳しくなっていく中、家を奪われ、連れ合いを亡くし、親や子どもを失って、避難生活を強いられている。
わたしのような年齢になれば、がっくり来て、壊れた家を建て直す気力も無くなってしまう。
妻と二人だけの生活だった79歳の男性が崩れ落ちた母屋を示しながら、奥さんがまだそのままで埋まっていると嘆いていた。子どもがいればなんとか立ち直れるかもしれないが、気力の湧きようもない。
激甚災害に指定されたから、仮設住宅に入ることはできるだろう。
避難生活から2年ぐらいの仮設住暮らし。その後自治体の支援で公営住宅に入れるだろう。何の希望もなく、ただ息をするだけの人生ではないだろうか。
時間が経てばその傷がかさぶたのようになって、いつかちゃんとした皮膚に戻るのだろうか。
ぽっかりと空いた心がいつか蓋されることがあるのだろうか。
「生きてるだけで丸儲け」という明石家さんまの言葉は前向きないい言葉だと思っていたが、この場面では役に立ちそうにない。
ただ、ただ、祈るばかりだ。
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