この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

アンライバルドよ羽撃け

2009-10-25 12:10:29 | 競馬 加屋凡男の挑戦
京都は雨の心配はまったくなくなったようである。最後のクラッシックを重の巧拙で悔いを残させては可哀相だ。お天気で良かった。

リーチザクラウンが1番人気、人気があるんだなと思った。そして、イコピコが2番人気これも理解できる大衆心理である。
もう何年前になるだろうか。カツラノハイセイコとホウヨウボーイの2頭が秋の天皇賞(とはいえ府中の3200Mだった)でガチガチの1、2番人気になったことがある。ところがレースはプリティキャストの大逃げで終始し、2頭は6、7着と惨敗した。すると、続く有馬記念ではその時2着に入ったメジロファントムが1番人気になっていて、ホウヨウボーイは4番人気、カツラノハイセイコも3番人気と、ともに人気を下げていた。わずか一ヶ月のことである。ところが結果はこの2頭の1着、2着で決まり、ホウヨウボーイの単勝750円、連勝複式1960円という中穴になった。メジロファントムは4着。
このように人気は揺れるのである。

確かにイコピコは神戸新聞杯で2馬身突き抜けて快勝した。しかし、他の馬には久々のハンデがあった。そして何より本番はそこではなかった。みんなが実力を出したレースだと考えていたら失敗する。菊ではアンライバルドとイコピコの位置が逆転すると思っている。といいながら、イコピコが2、3着に飛び込んできたら赤っ恥をかくので、これ以上は唄わない。

穴馬はシェーンヴァルトだと思う。単勝までは狙えないが、2着の穴に狙いたいところがある。神戸新聞杯の直線で内に鋭く切れ込んで差してくる脚に目を見張った。結局は馬群を捌ききれずレースにならなかったが、単勝オッズが30倍以上と人気を落としている。

アンライバルドは神戸新聞杯でかかっていた。久々で勢い込んでしまったのだろう。それが最後の脚を鈍らせたと思う。皐月賞がフロックである訳はない。ダービーはネオユニヴァース産駒にしては負けすぎだが、ドロドロの不良馬場は合わなかったのだろう。むしろ人気を落としてくれて幸いと思いたい。
このままのオッズが続くことを前提に一応アンライバルドの単複(4万円/6万円)としたい。単勝に妙味があるという配分だ。

ともあれ菊花賞である。それぞれの馬たちがどんなレースをするかと思うとゾクゾクしてくる。

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