この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

スカーレットリボン

2023-01-28 13:31:31 | 歌は世につれ
高校合格のお祝いにもらったお金でレコードを買った。
初めて買ったLPレコードが、ブラザースフォアのエバグリーンだった(おそらく)。
帰宅してレコードを聴いて涙を流した。4人のハーモニーに感動したのである。
ブラザースフォア命になった瞬間だった。

どうしてブラザースフォアを選んだのか疑問だったが、思い出した。
中学1年生の東京時代に、姉や兄がシングルレコードを買っていたものの中に、ジョン・バエズ(ドナドナ)やボビー・ソロ(ほほにかかる涙)等があった。そのなかに「花はどこに行った」と「パフ」のブラザースフォアのレコードもあった。わたしの甘酸っぱい中学一年の青春にブラザースフォアがあったのだ。

カミさんが休みだったのでYouTubeでサーフィンをしていたら、「ザベストオブザブラザースフォア」というのがあった。初めて買ったLPと楽曲が一緒のようだった。
なんとスカーレットリボンがあるじゃないか!
「I peeked in to say goodnight When I heard my child in prayer」で始まる素敵な歌だ。
神様にスカーレットリボンが欲しいと祈る愛する娘のために、街に出て探すがみんな店は閉まっていて見つからない。しょんぼりして帰ると、なんと娘がスカーレットリボンをつけて眠っているではないか!わたしが百まで生きてもその答えはわからないだろう、というお話し。

以前にも、スカーレットリボンを探したことがあるが、ブラザースフォアの曲は無くて、THEBROWNSの曲があった。ちょっと違ったが我慢していたのだ。
ところが、残念ながらそのスカーレットリボンはわたしが高校時代に聞いた曲ではなかった。おそらく新メンバーで収録したものだろう。
他の曲には当時を彷彿される曲があったのだが・・・。
想い出はそう簡単に手に入るものではないのかもしれないね。

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