カンパニー天皇賞優勝おめでとう。
今年のタイトルには彼が相応しい。
昨年の天皇賞、最後方から内をついてするすると伸びて、ウォッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイの僅差4着に飛び込んできていたのを覚えている。惜しいレースだった。
遅咲きのGⅠ馬だ。皐月賞、ダービーは間に合わず、菊花賞はデルタブルースの9着(0.6秒)と敗れたが、その後天皇賞、マイルCS、宝塚記念などGⅠを九度挑戦したが及ばず、涙を飲んでいた。
今回彼のことに一切触れなかった。前日にも、パドックでも、しかし、ずっと頭の中にはカンパニーのことはあって、5番人気12倍を前後するオッズをいつも見ていた。じつは、天皇賞はウォッカのものだと思っていたから、毎日王冠が彼の唯一のチャンスだったと、どこか決めつけてしまっていたところがあった。それがバリアーとなってカンパニーへ届かなかったのだ。
うーん、また負けてしまった。
第140回天皇賞(秋) 2009.11.1
1着③カンパニー(横山典) 1.57.2
2着②スクリーンヒーロー(北村) 1 3/4
3着⑦ウォッカ(武豊) クビ
4着⑮オウケンブルースリ(内田) 3
5着⑩シンゲン(藤田) ハナ
第1クール資金 39万4000円-10万円=29万4000円 となる。
しかし、今回のカンパニーの勝利はどこか清清しい気持ちになった。中距離の王者といえばヤマブキオーが有名だが、師匠とわたしは同じ頃のアイフルという追い込み馬が好きだった。サクラチトセオーという、ど追い込みの馬もいた。これらの馬に匹敵する切れ味のあるマイラーだ。ウォッカの連覇よりカンパニーのタイトルが嬉しい。
横山典は強くなった、本当に強くなった。24年目のベテランに対して失礼な言い方かもしれないが、ここ1、2年でずいぶん変わった気がする。思い切りが良くなったというか、馬の可能性を広げようと常に努めているというか。終わったと思われたマツリダゴッホをオールカマーで復活させ、蛯名に返して、ここはカンパニーを選んだ。
いまごろ横山典を褒めても、後の祭りだが・・・
今年のタイトルには彼が相応しい。
昨年の天皇賞、最後方から内をついてするすると伸びて、ウォッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイの僅差4着に飛び込んできていたのを覚えている。惜しいレースだった。
遅咲きのGⅠ馬だ。皐月賞、ダービーは間に合わず、菊花賞はデルタブルースの9着(0.6秒)と敗れたが、その後天皇賞、マイルCS、宝塚記念などGⅠを九度挑戦したが及ばず、涙を飲んでいた。
今回彼のことに一切触れなかった。前日にも、パドックでも、しかし、ずっと頭の中にはカンパニーのことはあって、5番人気12倍を前後するオッズをいつも見ていた。じつは、天皇賞はウォッカのものだと思っていたから、毎日王冠が彼の唯一のチャンスだったと、どこか決めつけてしまっていたところがあった。それがバリアーとなってカンパニーへ届かなかったのだ。
うーん、また負けてしまった。
第140回天皇賞(秋) 2009.11.1
1着③カンパニー(横山典) 1.57.2
2着②スクリーンヒーロー(北村) 1 3/4
3着⑦ウォッカ(武豊) クビ
4着⑮オウケンブルースリ(内田) 3
5着⑩シンゲン(藤田) ハナ
第1クール資金 39万4000円-10万円=29万4000円 となる。
しかし、今回のカンパニーの勝利はどこか清清しい気持ちになった。中距離の王者といえばヤマブキオーが有名だが、師匠とわたしは同じ頃のアイフルという追い込み馬が好きだった。サクラチトセオーという、ど追い込みの馬もいた。これらの馬に匹敵する切れ味のあるマイラーだ。ウォッカの連覇よりカンパニーのタイトルが嬉しい。
横山典は強くなった、本当に強くなった。24年目のベテランに対して失礼な言い方かもしれないが、ここ1、2年でずいぶん変わった気がする。思い切りが良くなったというか、馬の可能性を広げようと常に努めているというか。終わったと思われたマツリダゴッホをオールカマーで復活させ、蛯名に返して、ここはカンパニーを選んだ。
いまごろ横山典を褒めても、後の祭りだが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます