この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

韓国は何処へ行くのだろうか

2021-09-29 07:29:05 | 日韓問題
9月21日韓国の文在寅大統領が国連総会に出席して演説しているが、バイデン大統領との会談はなかったようである。わざわざ米国まで行って会談をしないことはあり得ないから、申し込んだけれども断られたということなのだろう。
一方クアッド(日・米・豪・印)4カ国首脳会議に参加した菅首相は会議後ホワイトハウスで日米首脳会談を行っている。ジル夫人もわざわざ同席しているのは退任する菅首相への慰労会だったのだろう。労いの言葉を頂いたようだ。
扱いは雲泥の差だ。いったいこれは何によるのだろう?

アメリカの国防権限法(1年ごと)というのがあって、今回その中の在韓米軍縮小制限条項がなくなっているという。これは在韓米軍の人数を2万8500人から減らしてはならないというものである。在韓米軍の縮小は議会の了解がなければならないということだ。
過去3年間維持されていたが2022年からはなくなる。ということはバイデン大統領はいつでも在韓米軍を縮小・撤退させてもいいということだ。ほぼ通過するのは間違いないらしい。
ただし、直ちにアフガニスタンのようなことはないだろうが、ポイントは韓国で来年3月に行なわれる大統領選挙の結果次第である。

バイデン大統領は文在寅政権や与党の「共に民主党」にパートナーシップを抱いていないだろう。むしろ警戒視していると思う。
韓国大統領選挙が現政権の後継者になったらもう韓国は元に戻れないだろう。レッドチームへまっしぐらだ。
そうなれば在韓米軍は縮小撤退に向かわざるを得ない。日本もおちおち寝ていられなくなる。
韓国国民がどう判断するかだろうが、わたしは楽観している。
失業者を増やし、経済をがたがたにし、自国民を借金漬けにした現政権が選ばれるはずはないと思っている。文在寅政権が誕生したのは「セウォル号」事故のどさくさに食い込んだからだ。
野党候補者はまだ決まっていないが、尹錫悦候補者以外では勝ち目はないと思っている。
来年3月まで半年。いったい韓国は何処に向かうのだろうか。

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